土屋悠太郎 ~タイ・ランナー舞踊の名刺web~

現在、不思議なご縁でタイ・バンコク在住。北部ランナー地方の芸能を伝承する子連れタイ舞踊家のブログです。

 
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基礎=想い

「15年前出会った時、ユウタローには基礎をすべて教えた」と師匠に言われて考えたこと。
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僕が全然別の道を歩んでいた7年の間(有機農業研修生、俳優、福祉職)も、その基礎を大事にしてきて良かった。
タイで師匠たちと過ごした特別な時間と受け取った技術を失いたくなかったし、タイ芸能の魅力を伝える機会があれば踊ることこそ恩に報いることと思っていたからだ。

でも習ったこと以上には成長の仕方を知らないから同じ練習を繰り返すしかない。
自然と別分野の尊敬できる人に共感する「何か」を見出してはそれを学ぶようになった。

僕が関心を持ったのは技術より生き方と人そのもの。
特に有機農業と福祉の仕事で交流した方々の影響は大きく、僕を再びタイ舞踊の道に歩ませてくれた。
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これまでの紆余曲折な進路はどれも繋がっていて意味があったと確信している。
別の道で得てきた実感と、教わる先人の深い哲学や精神性は僕の中で通じてくから。

今は師匠が順に与えてくれる課題によって心技体は水を吸い込むように変わっていく。
以前にはどっかで引いていた「諦めの一線」はとうに越えることができた。
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タイに住み本格的な修行の機会に巡り逢うまで14年の歳月が経っているけれど、
僕には僕の道とタイミングがあってこその今だと尊く思う。

出会ってきた全ての人々と経験してきた物事にありがとうだ。
残りの期間も精一杯生きて学んだ後は使命に生きたいと願う今日この頃です。
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土屋悠太郎



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9月チェンマイ修行記録

9月のチェンマイ修行は途中で息子が風邪を引き激しい咳と発熱。

夜は額の水タオルを替え続けてやる心配&大変な数日間を過ごす。


しんどそうに眠る息子の横で次の文章を書きました。

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ー去年からタイのバンコク在住となり毎月訪れるようになったチェンマイ修行も早1年が経ちました。


師匠宅では、たくさんのカエルと虫の音に包まれる神様を祀った部屋で息子と寝泊まりしています。


チェンマイ(特にドイサケット)に来ると日本人とほぼ会わないので息子も数少ない覚えたタイ語で会話&通じなくても交流し、見様見真似で遊びながら芸能を楽しんでいます。

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以前は1年に1度、1ヶ月間程の時間と費用を捻出して超貧乏旅行のタイ修行に単身で来ていた。


住み込みで修行に専念するスタイルで膨大な知識と技術を一気に学び、タイ芸能者のご家族と日常生活を共にすることで芸に繋がる精神性や心に触れる時間としてきた。

(彼が生まれてから移住までの3年間は訪タイは我慢。 例外でマハーバーラタのバンコク公演には来たけれど。)



それが去年から月に1度学びに来るようになって変わったことがたくさん在る。例えば、前回教わって得た感覚(をもとに練習してきた自分)のままで次のステップに進むことができるようになった。


本来は当たり前のことだけど日本に帰れば元の生活と師匠のいない中で試行錯誤し活動してきたので新鮮。おかげで今まで大事にしてきた基礎の中に散りばめられた叡智をより理解し習得のための練習に進めるようになった。


これは偉大な先人から連なる師匠のおかげで、現地の芸能を見る目も大きく変わった。

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そして何よりの変化は息子と一緒に修行に来るようになったこと。

息子と共に師匠から学ぶのは長年の夢ではあったけど、一方で今までの自分の(得意とする)在り方や学び方は出来なくなった。


師匠を含めタイ人コミュニティーの中で僕は父としての役回り、立ち位置、振る舞い方をせざるをえなくなる。全然身軽じゃないし自分を抑える場面も多々あって最初は息苦しかったけど逆の効果も実感している。



それはズバリ、1人じゃないこと。

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いくら望んでここに来てるとは言え外国人の僕が、普段の自分へ還れる存在が常に側にいてくれる安心感というのは息子と修行に来始めたこの1年間で初めて知った。



息子にとっても、師匠の教えを真剣に学ぶ生徒(弟子)である父が大汗かいて必死に稽古する様子も、無様な姿も、同じ国や言語同士でなくても家族のように付き合える喜びを直に感じられていることはとても良い勉強と経験になってることと思います。

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すべてのご縁と妻に感謝です。

(⬆︎バンコク到着。ずいぶん元気が戻りました!)





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マハーバーラタ@タイ3公演全制覇!笑

8月のチェンマイ修行中、小池博史ブリッジプロジェクト『マハーバーラタ~最終章』チェンマイ公演が思い出深いナタシン舞踊学校シアターで上演された。

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師匠と息子とマックスくんと一緒に観劇し、心身の良いエナジー補給となった。



以下、感想。


戦いに次ぐ戦いのシーンが激しくも美しく哀しい。

太古の神話から現代の人々にフォーカスを移す。

演劇でも舞踊でもなくジャンルを跨いで魅せる小池さんの創作スタイルは芸能が持つ普遍性とマッチする。」



上演後の写真撮影、皆清々しく良い笑顔をされていた。

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演出家、世界の小池さん!

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真摯なプロフェッショナルパフォーマー白井さち子さん!

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この方に憧れて出会えたこの舞台、バリ仮面舞踊家小谷野哲郎さん!



バンコク公演も応援だ!!!


・・・・

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と、いうことでバンコクに戻った翌日は『マハーバーラタ』バンコク公演へ。息子とタイ3公演制覇、ウィー!

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千秋楽の会場に到着すると上演20分前なのに劇場前で小谷野さんと遭遇。笑顔で悠々体操されていてさすがでした笑



以下、感想。


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終演直後。気持ちのいい笑顔!


「小池博史ブリッジプロジェクト『マハーバーラタ』はアジア各国で活躍するアーティストが集い各々の文化や芸を融合させ壮大な世界観を築き上げている。

その11人は普段から自身の芸能や表現を究めんと真摯に生きている人々だ。


文化も芸能も人と時間を介在し変化してきたように、アジア各国で滞在制作しバトンを繋いできたこの作品には凝縮された人々の歴史や時間と普遍性が立ち現れているように感じる。

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僕の目がどうしても奪われるのは第1部から出演されている小谷野哲郎さん、白井さち子さん、リースイキョンさんの佇まい。


人生に何を求め糧として生きてきたか?

雄弁に物語る身体は生き様であり命の形のようでもある。


全作5年の軌跡を通じて大先輩の3名に感じる変化は役の深みと円熟味、そして歳を重ねる醍醐味であったりする。


平等に経過する時間の中でいかに己の肉体と芸に向き合うか。

僕にとって大きな問いにもそれぞれのアプローチによる一答が見えてくる。だからか、とても美しかった。

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劇場を出て風に吹かれている小池さんが妙に爽やかで、手応えを感じているのかな?と思った。

そして劇場がよく似合う人だと思った。


チェンマイ&バンコク公演を見届けて思うのはやはりたくさんの人に見ていただきたい作品だということ。

個人的には今という世を捉えたいと切実に願っている方にもお勧めです。」


☆☆☆公演終了☆☆☆


マハーバーラタ最終章「戦いは終わった」

http://kikh.com/mahabharata4/

東京公演パルテノン多摩

812日(土)19:00

813日(日)14:00

前売 一般3500 高校生以下2000


マハーバーラタ初心者のみなさんには、こちら!既に知ってる!という方も、改めて読むとまた面白い!!

↓↓↓

「マハーバーラタってなんですか?」

http://kikh.com/mahabharata/what/

マハーバーラタ四コママンガ「すげぇよ、バラタさんたち」

http://kikh.com/mahabharata/manga/



☆☆☆☆☆☆

そういえば日本公演の劇場パンフレットには北タイ・ランナー芸能について僕も寄稿させて頂きました。

☆☆☆☆☆☆

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これだけ本気で面白いと思える作品、人々に出会えて良かった。

全公演一緒に観劇してきた息子にも良い刺激を頂きました!感謝。





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8月チェンマイ修行記録

先月の修行記録もつけぬまま次の学びを得て帰宅しました。

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8月チェンマイ修行は絵に描いたような修行らしい修行でした。


それはメーファールワン大学生マックスくん(20)も師匠宅に泊まり込みで学びに来ていたからです。

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めっちゃ体格のいいマックスくん。ナイスガイ。


普段は息子の世話があるため体力的に無理し過ぎることなく(気をつけ)、師匠の暮らしのリズムに合わせ、マンツーマンで家や出先でその時々の機会と場所に合わせて教えを受けています。


しかし今回は若者2の学徒。(片や36才ですが)


6時から朝陽を浴びてランニングで1日がスタート!

そのまま肉体鍛錬メニューをこなし、引き続き刀や棒の技術練習に入るという体力勝負。


20才の青年と稽古していて思ったのはやっぱり僕も歳取ってるんだなーてこと。体力の回復力が違う!笑

僕も彼の歳の頃を思い出すと休憩なんてあまり考えずに動いてた。


時はしっかりと進んでる、今や息子という次世代を育ててるんだから当然だ。ここまで適当には生きてこなかったことを誇りに思う。



あと今回新鮮だったのは他の誰かとバディを組んで練習する効果。

励みになるし刺激も受けて良いものだと実感すると共に、タイ芸能に関しては15年間1人で練習し続けてきた事実に気づき軽く驚く。


よく続けてこれたものだ、ご縁のおかげです。

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ナイトバザールの出店先の幼児と遊ぶ息子。彼の存在にいつも癒される。


肉体を酷使して肩を少々故障したけれど、余りある程の技術と精神性を学べた8月修行でした。(今はバッチリ治ってます(^^)v)






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息子の登園奮闘記

妻が海外赴任となりタイに来てから1年。

日中はずっと僕が息子と過ごしてきた。


チェンマイ修行はもちろん、抱っこして街を連れて歩いて見せたり、ラチャパ大学の公演では稽古から本番まで学生さんたちと交流したり、かなり良い経験をしてこれたと思う。


でも子供たちと過ごす時間が不足していることは気になっていたので、バンコクで幼稚園に行くかどうか尋ねてみた所「4歳になったら行く」と彼が決めたのはもう半年ほど前。

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そして見学に行った幼稚園を彼が即決し、いよいよ登園スタート!…だがしかし、別れ際は大泣き。。


気持ちの納め方がまだ分からないのだから仕方ない。

慣れたらきっと楽しくて今まで僕とだけだった時間の質も変わってくるから一歩前へ!…と心の中エールを送る。


毎朝大渋滞する道路を避け、歩きやすい道を遠回りして幼稚園に送り届けるから汗だくだけど、息子と会話しながら行くこの時間も良い思い出になればと思ってる。

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幼稚園に向かう途中、登園したくない息子は「ゆうたろうさんと家で一緒にトレーニングしてたい」と繰り返した。

その言葉がやたら胸に響くのはなぜか考えてみたら、僕には今まで芸能のパートナーと呼べる存在がいなかったから、彼が僕をそのように見てくれているのを感じて嬉しかったのだ。


ありがとう。

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だがしかし、起床後からずっと幼稚園に行きたくないと言い続ける息子をなだめ、抱っこして登園する間も冗談を言って笑わせて応援しても、やはり一緒にいたいと訴えられるとさすがにちょっと折れそうになる。。


でも彼は園に着く頃になっておもむろに「トレーニングがんばってね、お仕事がんばってね」と泣きじゃくりながら言葉にしてくれて思わずグッときた。

別れ際も先生に抱かれて大泣きしながら手を振ってくれていて、いいやつだなぁぁと感心。



そんな彼と別れて一息ついた後は家事のほか、公園で竹を振り、ランニング、師匠の教えを思索したりと、久しぶりに自分でスケジュールを立てられる貴重な時間を過ごしている。


彼も我慢して頑張っていて、しかも応援してくれてると思うと余計に集中する。家族それぞれが有意義で新しい日々を過ごせるようになりたいもの。

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この前、外でしばらく様子を見てたら中に入っても手持ちぶさたで立ってるだけ。。かわいそう。

うろうろとしてたのは、たぶんどう動くといいか考えてたんだと思う。でも泣かずにあの場に入って行き行動してる彼は立派だった。


その後、僕のことを覚えてる子たちが声をかけてきたので息子と遊んでくれるようお願いして行かせた。

しばらくは周りの園児懐柔作戦も良いかもしれない等と画策す。笑


この日は早めに迎えに行き、まだお昼寝してる彼を起こすと心の底からホッと安心した笑顔を見せてくれた。

先生の話しによると、外遊びでは思いきり走り回り、ご飯もよく食べている(友達と遊ぶよりはまだ一人で遊んでるそう)。タイ語も使ってるみたい。えらいぞ。

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↑妻が休日返上で作ったランチョンマットの刺繍&アップリケ。

僕も名前を刺繍しました。


そして今朝、息子は泣かずに手をふってお別れできた。

直前は一瞬躊躇してたけど「ゆうたろうさんもがんばってね」と言えてまた感心。


以前、師匠が「親を助けようとする子はなにより素晴らしい」と息子を褒めてくれたことがあり、今も彼が僕を気にして応援してくれてるのはすごいなと感じてる。親バカだけど。


さらに外から教室を覗いていたら、今日はおもちゃを出して自ら遊ぼうとしてて「がんばってるな!」と親指を立ててる僕がいた。

怪しいな笑







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チェンマイ7月修行の記録

次の修行が間近に迫るチェンマイ7月修行の記録。

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の自分は次に何をすべきか?』


師匠が教え導いてくれる今は、

ただ懸命に先人の叡智を吸収し過ごしている。


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訪れるたび大きくなる師匠宅の木々に自分や息子を重ねて見ている。


こうして定期的に学びに訪れることができるのも、着実に全てを積み重ねられるのも今が初めてのこと


これまで単身学びに来ては住み込みで学べるだけ一気に学び、自分のものになったものを日本で実践してきた。


朝から晩まで教えに奔走する師匠に同行し、その合間に教わるのが常で、あとは夜遅くに帰宅してから2人が睡魔に襲われるまで座学していた。(修行以外で相当気力と体力を使っていた。)

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↑ドリアン市場めっちゃ美味!息子もついに食べられるようになった。


今は師匠も舞踊学校の教職を退職し、家族も巣立った後だから、息子連れでも自然な流れで師匠の日常の中に受け入れてもらうことができたと思う。


早過ぎても息子は幼すぎたし、遅過ぎても師匠の体力的な余裕も分からない。このタイミングで来タイ出来たことこそ奇跡の仕業のように感じている。

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今はもう教わったことを自らの意志で継続し、やり続けて心技体を高めてく段階にいる。


振り返ると人生でそれが最も苦手だったように思うけど、ここまで続いてるのはタイ芸能だけというのも不思議なご縁のなせる業。



過去と今に感謝して、此処を生ききること。

それが目標。

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15年前、この像がある広場の大舞台で踊ったのが僕の人生の転換点



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伝わり繋がっていくもの

6月末、短期滞在で再びチェンマイへ。

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師匠に誘われて舞踊専門学校ナタシンの盛大なワイクルー儀式参加が目的。


僕は仮面舞踊劇を学んでないし個人的な師匠への儀式は出来てるので行かなくてもいいのだけど、芸能を学ぶ人々の誠実な信仰心や舞踊の神(仙人)が舞台に降り立つという壮大なスケールの場を息子に見せてやりたい気持ちが勝る。

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僕が人生の中で素晴らしいと感じたものを彼に出会わせてやれたら幸い、そんな思いで訪れたナタシン舞踊学校のワイクルーは7年ぶり。


長時間膝に乗せたり抱っこしたりトイレに連れて行ったりで大変だったけど、祈りのタイミングでは彼もちゃんと手を合わせることができて偉かった。

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目の前で伝統楽器の特別な演奏を聴き、儀式の進行を見て、晴れやかな表情でこの日を喜び合う人々の姿を感じられて彼にとっても良い経験になったかな?

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でも、バンコクのラチャバ大学で共演したフェンくんと偶然再会したのが1番嬉しかったみたい。笑

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僕は日本人の先輩方とご挨拶したり、師匠から授かってからずっと大事にしてきたパピカネート(ガネーシャ)像をこの場に連れてこられて良かった。




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滞在中、遊びに行ったイベント会場での1コマ。

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僕の見てきた風景、聴いてきた音、師匠の素敵な所、それらが息子に伝わり吸収されていくのを感じる。

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僕がずっと求めてきたこんな時間を君と共有できてうれしい。




ありがとう。






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修行の帰路と夢

少し長めだった6月チェンマイ修行。


今回も色んな出来事と積み重ねから理解は深まり、あらためて師匠の元に足繁く通い正しい努力を続ける大切さを実感した。

逆に今までよくやってきたもんだと自分をちょっと感心。笑


ここに来るたび目に見えてぐんぐんと伸びてく木々にも、身体技術や言語や表現を見事に身につけていく息子にも、確かな時の流れを感じながら僕も自分の今を生きたい。

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バンコクへの帰りは久しぶりに寝台列車に乗車。


最後まで座席で指導してくれていた師匠は走り出した列車から慌てて降りてお別れとなった。笑。感謝。



飛行機だと1時間でバンコクの空港に着く時代だけれど、この鈍行列車は15:30チェンマイを出発して翌朝5:25着と、14時間かけて(時に大幅に予定時刻を遅れて)移動する。


(エアコン車両は寒過ぎるので扇風機付き車両にしたおかげで)車窓を開け思いきり風に吹かれて悠々とした時間を過ごせる一方、西日の当たる時間帯は停車中かなり暑い。。20170710183423154.jpg

息子は後部座席のフランス人家族の子供たちと仲良く遊んでいた。

ピコ太郎の歌で覚えた英語くらいしか知らないはずなのに、そんなこと関係なく楽しく過ごせるのはすごいなぁ。笑

心地よい疲れと気だるさにウトウトしつつ、今回嬉しかったある出来事を思い出していた。




僕らは師匠が特別講師として教えに行く小学校などによく同行し、そこで子供たちへのお手本に僕も実演したり一緒に演奏したりすることがある。

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師匠はそうやって実践と教える側の経験を積ませてくれていて、これは出会った頃から変わらないスタイルだ。



先日その小学校の舞踊担任が、「もしユータローがもっとタイ語がうまくて会話に難がなければ、こっちの学校でも踊りを教える仕事ができるよ」と話してくれた。


その方によると、子供たちが「ユータローみたいな踊りができるようになりたい!」と言っていたのだそうな…素直にうれしかった。



15年前に21歳で北タイランナー舞踊と出会った時さえ「年齢的に遅すぎる 」と正直考えてしまった僕だけど、不思議なご縁に導かれて踊りを続けてきて、確実に今が1番成長している。



願わくば、息子を含めた次の世代に豊かな身体性と北タイ芸能の魅力を伝えたい。また、志し同じくする人々には誠心誠意上達するための手助けをしたい。



そのためにも僕の今を目一杯生きよう。






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マハーバーラタ@タイ滞在制作、稽古場見学

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[6/15]修行の合間にタイ滞在制作中の『小池博史bridge projectマハーバーラタ』稽古を見学しに行った。
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場所はチェンマイ大学内で僕にとって懐かしい思い出の地。
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脳裏に残る留学時代の日常風景の中、リハーサル部屋を探して息子と学内を歩くのは不思議な感じだった。

やっと到着!
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まだ緊張して馴染めない彼は離れてじーっと眺めている。
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その時の様子を出演者の小谷野さんが撮ってくれた写真、似てるな(笑)

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稽古は始まって4日目ですでに作品の雰囲気が見えていた。
アジア各地での創作を経た土台となる世界観と身体の共通性みたいなものか。
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今回ついに完結編ということで結末に向けた場面展開と演技、ラストシーンをどう見せるのか今から楽しみ。
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来月また見学予定。北タイ芸能のまだ見ぬ魅力も見られるかな〜とも期待。

マハーバーラタ稽古見学後は会いたかった皆さんとお食事へ。
(小池さんも忙しいなか来てくださったけど写真撮り忘れる…)

その後カフェでまったり、おもしろ写真撮影会。
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劇中より、「アルジュナ…‼︎‼︎」
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いろんなお話をしたけども、その中で思い出話を1つ。

この日の稽古でまだ場に慣れていない若手パフォーマーもいて、彼らを見ていると2015年日本制作当時参加した自分を思い出した。
プロの舞台創作現場にいきなり参加したので右も左もよく分からず、そもそも頑張り方がよく分からぬまま「毎日ダメ出しされる」スリリングな日々を過ごしていた。

それが瓦解したのは海外公演も間近に迫った稽古中、何かの拍子に小池さんが大笑いして「お前変な奴だな!」と愛情?を込めて罵られた時だった。
さち子さんと真生さんが「それはかなりの褒め言葉だよ」とすかさずフォローしてくださり、小谷野さんが「つっちーはそれでいいんだよ、その方がつっちーらしいんだよ」と悟してくださって何だか開眼。
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(出来てないことは引き続き努力するにしろ、)まずはこの場で一生懸命になれる頑張り方が分かったような気がしたし、それからはダメ出しも奮起される材料になった。
小池さんも「前方からにらみ続ける恐い印象」から「心強くて頼もしい」存在へと変化!
まさに大先輩方の助け船によって救われたのでした、感謝感謝。

話を戻すと、今回の若手パフォーマーも早く自身の芸と身体能力の活かし方が見つかるといいな〜と応援しています。(了)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京公演は8月12日と13日のみ。
詳細はこちらをご覧ください。
http://kikh.com/mahabharata4/




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6月チェンマイ修行の記録

6月のチェンマイ修行は大きなショーの仕事がある日を選んだ。

師匠ファミリーと出演し新たな経験値と力をつけるため。

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TTM+2017169カ国が参加する旅行ビジネスの大イベントで、そのレセプションショーに出演する。


同じステージではミャンマーとカンボジアの仮面舞踊劇コーンのほかタイで有名な歌手やバンド演奏、モデルのファッションショーも行われた。

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師匠一行は昨年に引き続いてのオファーを受けた。



今年のステージテーマは「ニュージェネレーション」。

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師匠の息子ガンさんによる新演出の北タイ芸能ショーは、将来の日本での活動を考える僕にとって大変価値ある内容だった。

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ガンさんは2002年の留学当時に故・人間国宝パン先生スタイルの剣舞フォンダープを教えてくれた先生であり今ではお互い一児の父としての新しい関係性も出来た。



スタート直前の記念撮影。楽しんでいこう!

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昼オープニングセレモニー、夜レセプションステージの2演目とも無事終了。

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日本では1人もしくは生徒さんとショーをしてきたので現地の様々なタイプの仲間たちと舞台に立てることは得がたい機会であり、今回は超一流のガンさんとコンビを組み共演できたのが特に糧となった。


適切な課題と難易度の挑戦は経験値がグン!とはね上がるのでとてもありがたい。

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終演後には遊び疲れて寝てしまっていた息子。笑



夜のステージ直前、師匠が息子の手を引いて相手してくれているのが遠くに見えてグッときた。


こうした素晴らしい時間は本当に皆々様のおかげだ。了




※6月のチェンマイ修行は長めだったので次回に続きます。


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北タイ・ランナー芸能講習会

5月チェンマイ修行は予定日を延期したため、師匠一行とパヤオでワイクルー儀式参加とパフォーマンスは断念した。

その代わりドイサケット寺院で2日間開催された北タイ・ランナー芸能講習会のお手伝いをすることに。
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早朝の会場仕込み、師匠手作りの楽器たちを並べる。

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ランナー芸能の数々を一挙に体験し学ぶことの出来る特別な機会。

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仲間たちと共に現地タイで教える側に立つことで見える物事は多々。

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師匠に付いて学ぶ者にとって何度でも経験すべき場。

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また息子と踊ることもできた(=僕はサポートに徹する)。

ショーの後、ありがたいことに彼はまたお年寄りからチップをもらった。タイではこうして頑張ったり、人を楽しませたことに対してご褒美を自然と与える表現文化は素晴らしいと思う。また頑張ろうと思えるもんね。笑
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こちらは賑やかな楽器演奏ティンボンの練習風景。
軽快なリズムが楽しく演じ手も聞く側も笑顔になる力がある。

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学びに来た子供から高齢者まで心根の優しい人たち多く、笑顔行き交う時間も楽しかった。
息子も会場をちょこまかしつつ最初から最後まで皆さんに可愛がってもらえて感謝感謝。

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ちなみに師匠に言いつけられていた僕のフォンダープ講座は時間切れで出来ず。。また次回挑戦!

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終始笑顔溢れる講習会で、楽しみながら基礎を習得していく良い時間だった。

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こうした場を息子とシェアしながら、彼にも僕が好きなものの魅力や大事にしてきた感覚、人との交流の中にある尊さに気づき養っていける素地が育つといいなと考えている。

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東西問わず、それがより大事な「次代」だと思うから。


時を同じくして日本の仙台では仲間たちがイベントでパフォーマンスしていた。
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チェンマイの国立舞踊専門学校ナタシンによる公演とのタイアップ企画。
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モンコン師匠はここで仮面舞踊劇コーンを何十年も教えていたし、僕も留学当時から訪れてきたご縁のある学校

イベントのコーディネートを務められた中野さんにお声がけ頂き、昨年チェンマイにも学びに来た石澤さんがタイ芸能サークル「ミーオカー」というチームを率いて参加!
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仙台での関わりが有機的に繋がっていくようで嬉しかった。

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「良い弟子と巡り会うことは先生にとって幸せなこと。だからゆうたろうと出会えて幸せだ」
今回修行中に師匠からかけてもらった言葉。

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自分の新たな一歩をタイ芸能で踏み出した石澤さんからそれを実感させてもらっている。感謝!







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夢見たあの日

5月の修行は息子風邪でダウンのためチェンマイ行きを延期。
数日間看病し、ようやく回復してきた彼を見ていて思った。
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彼が誕生して以来、僕は「待つ」ことを教わっている。

一緒に歩くことも、ご飯やトイレや眠ることも、行動1つ1つを相手に合わせることはとても忍耐力がいる。
効率的に行動したい(せっかちな)僕は、嫌がおうにも深く息を吐いて力を練ることを覚えた。
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日進月歩で成長する彼に対し、接し方や気遣い方も変化させてかねばならない育児の奥深さも学んでいる。
これはまさに修行。知りたいこと、学びたいことは多々あれど、目の前の彼から1番大切なことを学んでいるのは確か。

まやかしばかりの世の中で大事にしたいものがここにある。


いざ、元気になった息子と延期していた修行へ。
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チェンマイ空港到着、はいポーズ!
(と、ここでフッと思い出した昔話を書く。)


僕が結婚する以前のこと。

師匠と薄暗くなった空の下でたわいもない話しをしていた時、「俺の息子たちは幼い時から大師匠パン先生に教えてもらってきた。いつかユウタロウに子供ができたら今度は俺が教えてやるからな」と笑って話す師匠の言葉を聞きながら、それは素敵だなぁと密かに僕の中に新しい夢が芽生えた。

今、その夢が叶っている。
全ての出来事に感謝。

生まれて来てくれた君にどうもありがとう。





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ワイ・クルーに思う、師匠に学ぶということ

写真は師匠へのワイ・クルー儀式のもの。

今から15年前、21歳の留学時に僕は故人間国宝パン先生の高弟モンコン師匠に師事した。
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これまでは日本から師匠のもとを訪れ、1ヶ月なり短期で怒涛の学びを得て帰国し、知識や技を自分で深めて身体に落とし込む。そしてその技術を活用し、自身が理想とする活動に向けて実践してきた。

修行時はビデオを使わず、身体に実感として残ったものを良しとしてきた。師匠と会えずしんどかったのは、大小様々な疑問の確認ができないこと、新しい感覚を積み上げられないことだった。
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だけど、日本に師匠不在ゆえに迷走しながらも今まで出会ってきた人々から受けた影響も、自分で試しながらその都度再スタートしてきた人生経験も貴重だったと思う。

「これが正しい」とか「こうじゃなきゃだめ」という言葉に日本人は安心しやすいけど、それではコピーや物真似にしかならないわけで、それは僕の憧れた「表現するということ」や「北タイ芸能と師匠の魅力」には到底近づけない。

身につけた舞踊と共にたくさんの経験をしながら、多くの表現者や教える仕事をする人々を観てきて、その中で自分はどう進みたいか?を考えてこれた。

求める道を行くためにも僕には必要な期間だったようだ。
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今、初めて師匠のもとを毎月学びに行かれる環境に感謝と幸せを強烈に感じながら過ごしている。



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公演記録@バンソムデ•チャオプラヤー•ラチャバ大学バンコク校

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この4月にバンソムデ•チャオプラヤー•ラチャバ大学バンコク校で公演した記録を書きたいと思います。

ここで舞踊を学ぶ学生3人が「北タイ剣舞フォンダープ」をテーマに創作した卒業プロジェクト作品です。
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今年1月、チェンマイにいる僕の師匠のもとへ剣舞を学びに訪れた彼女たちと出会ったご縁から、僕がバンコクで引き続き剣舞を教えに行くことになり、出演もすることになりました。
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僕は毎回息子を連れて大学に通ったので、顔見知りになった多くの学生さんたちが彼を可愛がってくれて嬉しかったです。

また彼らの指導教員であるキング氏は「先生」として尊敬できる方で、僕にとってタイの素晴らしい友人になりました。
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息子も彼らのことが大好きです。

僕は今までタイ舞踊学校で学んだことがないので、この環境にいることがとても新鮮でした。
演じる学生側で練習し創作に立ち合いながら、キング先生とは指導者同士の視点で語り合うこともできたので僕にとって大変勉強になる現場でした。
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この作品は「師から弟子へ技術を伝えること。先人の知恵を次代へ繋ぐこと。両者の間にある感謝と敬意という大切な想い」を表現していました。

その中でも重要な役を日本人である僕が演じるのはプレッシャーもありましたが、「これからは指導者の自覚を持って歩もう」という決心に変えて演じました。
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僕が感謝を伝えたいのは、このご縁を繋いでくれた師匠、日本人の僕を受け入れてくれた学生3人と担当教員キング先生、一緒にパフォーマンスした仲間たち、息子と遊んでくれた多くの学生さんたちです。
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(ちなみに冒頭シーンは、8年前に僕が剣舞を教わったチェンマイの芸術家ニックさんによる過去の作品から学生はインスピレーションを受けて演出したそうです。それをまた僕が踊ることになったことも不思議なご縁を感じました。)
20170521201103747.jpeg まさに皆々様のおかげで今が在ります、どうもありがとうございます。


⭐️以下、公演の動画です。
https://doc-14-8c-docs.googleusercontent.com/docs/securesc/ha0ro937gcuc7l7deffksulhg5h7mbp1/66d7ndkufuvolbf29errvkskit7kodoj/1495447200000/12324986221587612373/*/0Bzr9H_3ZafQgUHktQks3SkFWeGc?e=download
⭐️どうぞご覧ください。


Here is the performance at Ban Som de Chao Phraya Rachabat University in Bangkok last April. This is a graduation project created by three students studying dancing there on the theme of "Northern Thai swordsdance, Forng Darp."

I met with them in Chiang Mai when they came to learn swordsdance to my master in January. I decided to teach them swordsdance in Bangkok and also perform myself.

Every time I went to the university with my son, so many students loved and took care of him, which made me pleased. Also, their instructor, Mr. King, is a respectable "teacher" and became a wonderful friend of mine in Thailand. My son also loves them.

I have never learned at the Thai dance school in my life, so being in this environment was a very new experience. I was on the students' side when I practiced and participated in creation, while I talked with Professor King from the view of instructors, so I really learned a lot.

This work expresses "Giving skills from teacher to disciple, handing down the wisdom of the predecessor to the next generation, the precious feeling of appreciation and respect among them". I felt under a pressure playing an important roles as Japanese actor, but I turned to make my mind to go with a self awareness as a leader from now on.

I want to express my appreciation to my master who connected me to this new relationships, three students and Mr. King who accepted me as a Japanese, my colleagues who performed together, a lot of students who took care of my son. 

I believe I am here as I am with the help from everyone around. Thank you very much.















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ワイクルー儀式と息子の成長

4月のチェンマイ滞在修行中に36歳の誕生日を迎えました。
お祝いメールをくださった皆様ありがとうございます。

この夜、息子が歌ってくれたバースデーソングに心洗われました。
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修行中、師匠のお仕事に同行しチェンライへ。
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メーファールワン大学のワイクルー儀式に参加。
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奉納舞踊の様子。
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師匠のはからいと仲間たちに支えられ、僕は長棒マイコーン演舞をはじめ剣舞フォンダープやチャープ演奏で舞台に立ち経験値を積みました。


でも、特筆すべきはこの日の出来事。
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僕がステージに出て剣舞をし始めた時のことです。

なぜか急に客席から歓声が上がったので振り返ると、息子が(勝手に)登場し木剣を手に踊りだしてるではありませんか!
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演奏してる仲間たちも大笑い。仕方なしに僕は彼と向き合って踊ることに。

かけ合いは終始めちゃくちゃでしたが、そんなこと関係なしに会場は笑顔と笑い声に満たされていました。
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ショーが終わると息子はチップを頂戴したり、学生さんたちと記念撮影が始まったりで大人気。
師匠は「2人のショーが皆の心を1番動かした。これが芸術だ」と言って笑いました。

快く楽しんでくださった皆さんには感謝感謝。僕は完全に引き立て役でしたが…笑
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帰りの車内は皆ぐっすり。心地よい疲れを感じながらボーっと考えていた。

当日は朝から息子もやる気満々だったとはいえ、あの行動には正直本当に驚いた。勝手な行動とはいえ、自分で人前に出てきてしかも踊るのはなかなか勇気がいるしすごいこと。成長を感じた。

それから、彼のおかげで舞台上での得がたい学びと、「親子初共演」という素晴らしい経験を得られたのだ。
どうもありがとう。
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チェンマイ修行に息子も一緒に訪れるようになって、彼は遊びながら過ごしているけれど、間違いなく僕の学ぶ様子を見て舞踊も気持ちも自分のものにしているのを感じる。そして師匠もそれを分かって見守ってくれている。

僕は今「先生」としての知恵とテクニックも教わっているけれど、蓄積するほどに僕自身は日本で良い先生にほとんど出会ってこなかったように感じる。今やれる学びをしかと自分のものにして、将来出会う子供から大人まで、その人の人生を豊かに輝かせられるような先生になりたいな。





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バンコクでソンクラン・パレード参加

師匠一行がバンコクに指導の仕事でやって来たのは4月最初のことだった。
チェンマイじゃない場所で会えるなんて嬉しいこと。

息子を連れてその学校へ僕も駆けつけ、一緒に学んだりショーをしたりした。
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講義中も自由な息子…苦笑
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Po kruu Mongkol family!!!
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この場をご一緒したご縁から、ここの子供達が参加するソンクラン・パレードに僕も加わることになった。

過去にチェンマイでパレードに参加した経験上、すごい距離と時間がかかるので、ちょうど休みだった妻に息子は任せて集合場所へ。(朝起きたら「一緒に行きたかった〜」と大泣きしたそうだけど…)
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この日は朝8時に集合し、全て終了して帰宅したのが23時。
イベントの規模も参加人数もすごかったので仕方ないけど、全体練習~準備~待機~本番までの待ち時間が半端なく長かった。
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夕方、スタンバイしてたベンチャシリ公園に妻と息子が会いに来てくれた。
大好きなボンさんに会い、大きなお腹を太鼓にしてはしゃぐ彼。
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いよいよパレードスタート!
各団体は登場時に短いパフォーマンスを披露し、あとはゴールまで5kmの道のりを演奏しながら突き進む。
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すでに待ち疲れていたけど始まってしまえば楽しさが勝るもの。
普段見慣れたバンコクの車道を悠々と歩けるのも気持ちが良かった。
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新しい仲間たちと笑顔の行進!
演奏に疲れたら楽器を交代し、路上の観衆を楽しませながら練り歩く。
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久しぶりに太鼓を叩きすぎて手の皮はベロンとなったけど、旧正月を皆で祝う一体感と、北タイ芸能グロンサバチャイ演奏に浸る幸福感に満ちた時間を過ごせて感謝&ハートフルな1日でした。

※記録写真の後半は見知らぬカメラマンがたくさん撮影し送ってくださいました。Thanks.




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2月チェンマイ修行〜SHOW〜

久しぶりの更新です。色々なことがありました。
徐々に記録を付けていきたいと思います!

まずはチェンマイ修行について。
息子を連れて師匠のもとを訪れるようになってから半年が経ちました。
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何処へ行くにも息子を抱えて行動するのは正直1人でタイに学びに来ていた時より3倍は大変ですが、行く先々で人を和ませ笑わせてくれる彼の存在にはとても助けられているなぁと実感しています。

外国に来て、自分が直接相手とコミュニケーションを取り関係性を築いていく上で僕が大切にしてきたことのいくつかを今は彼が担ってくれているのを感じるからです。
これがたった1人でタイに学びに来ていた時との大きな違いです。
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さて、2月チェンマイ修行はちょうどフラワーフェスティバルの時期でした。
各地の人々が伝統衣装や華やかな装いで身を包み、花で飾った山車と共に練り歩く様子を師匠と見に行った際、
師匠が教えた生徒のいる団体を見つけると「それ行け〜!」と送り出されて踊ること3回。
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習ったばかりの舞いや心得をすぐに本番を踏んで経験値を積む。
これは15年前の留学時に師匠宅でホームステイしてた頃から同じスタイルで、かなり鍛えられます(笑)
※写真は偶然居合わせた渡辺仁さん撮影。


そして、NGOスプサーン•ランナー(งาน20 ปี สืบสานล้านนา ランナー文化伝承学校)の20周年記念イベントでは野外ステージで踊らせて頂きました。

長棒演舞マイコーンのショーは初めてで緊張しましたが、出番直前に師匠の祈りの言葉と息吹を受けたらあら不思議。
瞬く間に心は落ち着き、むしろやる気満々に。

今できる精一杯の力を試すこの機会を作ってくれた師匠はじめ仲間たちに感謝して舞台へと臨みました。

※写真は大学の先輩でチェンマイ在住のShigeto Nagataさん撮影。
美しくて貴重な記録をどうもありがとうございました!
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師匠と仲間たちによる演舞も。ありがたや。

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感情の反射反応でなく

幼い頃、母が手話をやっていて言葉を話せない方と談笑してるのを見ては
コミュニケーションが成立することに驚き感心していた。
何を言ってるか分からないけど、その人にちゃんと感情と思いがあることはよく分かった。

そんな経験もあってか、数年間福祉の仕事をしていたことがある。
様々な心身の障害を持った方々が自分にできる作業を全員で分担し袋を作る仕事などをしていた。
僕は作業のサポートや行事同行、車椅子男性のトイレ等日常介助が主な仕事だった。

急にてんかんを起こして倒れてしまったり、奇声をあげたり、脱出逃亡しようとしたり、妄想の世界に入り込んでしまったり、かなり個性的な方々と最初はどう付き合ったらいいか分からなかった。

偏見はないつもりでも正直怖いと思った。
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だけど一緒に過ごしていく時間をかけて、その方がどうしてそういう行動を取るのかとか障害の特徴など分かってくると、だんだん個々人と落ち着いて向き合えるようになっていった。

むしろ、とても純粋で優しい人柄や言動に癒され励まされることが多々あった。

そういうこともあって、去年相模原市で起きた障害者殺傷事件は本当に腹立たしい。
障害者を感情も心もある同じ人間と想像すらできず一人勝手に「不要」と断じて犯行に及んだ。

この事件で特に思うのは、亡くなった方の人生があったこと、身勝手な思想の奴にぶち壊されたこと、
悲しんでいる家族や付き合ってきた方々がその回りにたくさんいること。

※NHKでこの事件のためのホームページができたそうです。
『19のいのちー障害者殺傷事件ー』

この事件を起こした男はこれまで良い人間関係に恵まれなかったか、
立場が違う人との交流、理解する体験が乏し過ぎたんじゃないだろうか。

ちなみに、こういう思考回路の人々がネット世界に散見されるのも怖い。

言葉も情報も安売りされてる時代だからこそ、感情の反射反応ではなく、
自分の頭と人生経験に照らし合わせて紡がれた言葉かを注視したい。
特に、前者の言葉からは空虚な印象と甘えしか感じないから。


以上、最近考えたことでした。






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じーじ、ばーばといっしょ

先日、両親がタイに会いに来てくれて家がにぎやかになった。

前回の義母たち訪問時はちょうどデング熱症状のまま大掃除と片付けをして、
とんでもなくしんどかったけど今回はうまくできた。

息子はおもちゃを見せたり踊りを披露したり甘えたりずっとハイテンション。
じーじ、ばーばも嬉しそうでなにより。

今ちょうど色々生活を変えていこうとしてたこの時期に父母と会えてなんか良かった。

バンコク案内第1弾は丸亀製麺。笑
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楽しい日々はあっという間に過ぎました。

そして、じーじ、ばーばの帰国前日に息子が40度の高熱を出してダウン…。
インフルエンザA型でした。

急な発熱や嘔吐症状に焦った時、一緒にいる両親にいらいらをぶつけてしまった。
その後、タイに来てからの半年間でこんな理不尽な態度をとる自分は初めてだなぁ…と気づき、
父と母に甘えてる自分を実感。

長い間こうやって許してくれてきた2人にごめんなさいとありがとう、です。

今は息子の熱も下がり、次は僕たち家族がうつってないか気をつけています。

というわけで、予定してたチェンマイ行きもキャンセルして看病していたここ数日間。
人間国宝パン先生の本葬式に出られなかったのは残念だけど、大事なのは目の前にいる息子だから仕方ない。

当日は先生方を思いワイ・クルーのお経を丁寧に捧げました、合掌。

วันก่อนพ่อแม่จะกลับบ้านไปยังประเทศญี่ปุ่น ลูกชายตอนนี้อยู่ในสภาพร่างกายที่ไม่ดีที่ 40 องศาไข้สูง
มันเป็นไข้หวัดใหญ่ชนิด หากต้องการยกเลิกแผนการที่จะไปเชียงใหม่เขาเป็นลูกชายของพยาบาล
ตอนนี้มันกลายเป็นสุขภาพมากขึ้น
ผมรู้สึกเสียใจที่ไม่สามารถที่จะมีส่วนร่วมในงานศพของครูขนมปัง ในขณะที่ผมคิดว่าครูในวันที่ พวกเขาได้รับการสวดมนต์พระสูตร
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観光に連れて行ったワット・ポーにて。なんとなく似てる3人。




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生活の見直しへ

先日、気分を変えてプロンポーンにある紀伊國屋書店に足を伸ばし、気になってた辞書を購入した。
新品の日本語書籍に囲まれるのがとても懐かしく心地よい。

その後近くにある古本屋さんで息子の欲しい本を探しに行く。店先で子供読本を物色していた所、なんとマハーバーラタ@バンコク公演時に知り合った小谷野さんのお友達と遭遇!タイでお会いしたかった方なので嬉しかった~。

直感を大事に動くことは大事だなぁと、マンネリ化し始めたバンコク生活を見直す機会にもなりました。
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見守る日々

息子を通してたくさんの子供たちと交流したり、観察する機会に恵まれて学ばせてもらっている。

その中でも子供たち1人1人の個性や性格は見事に違うのに、親を見るとその子の気質や風情が似通っているのがなんとも面白い。普段よく接する人(の中身)との付き合いや関係の築き方にやはり影響を受けるのだろう。

毎日出会う子供たちを見ていると、すでに周りの人間関係の中で順応したり個性を貫こうと努力している様子が透けて見えてくる。
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写真は、息子がまだ近所の日本人の子供たちとどう関わっていいか分からなそうにしていた時分、僕がタイの楽器を紹介し遊んでみた時のもの。この時に彼が踊ってようやく認知された気がする。

今では年上の子供たちの遊びにも参加しようと試みるようになった。
女の子グループからは「来ないで」とか「邪魔しないで」とか言われながらも、ウルトラマンポーズを堅持して混じろうとする彼に胸をきゅんっと痛めながら見守っている最近の私です。

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まさかのデング熱

急に激しい筋肉痛と謎の発疹が出て皮膚科を受診。
ウイルス性発疹だろうということで抗アレルギー薬とかゆみ止めを処方されて帰された。

妻の家族が日本から遊びに来てくれていて、翌日は予定してた通りサメット島というリゾート地に同行。
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この時、体調は絶不調。やっとの思いで到着しベッドに寝込んでからは帰路に着く時刻までほぼ寝ていた。

帰宅後すぐ内科の夜間診察を受けるも簡易的な血液検査では原因わからず、翌朝、感染症の医師のもと再受診。
詳しい検査のため再び採血し、念のためにと抗生物質をもらい年を越した。

そして今日ほぼ元気を取り戻して検査結果を聞きに行くと、なんとデング熱。
医師もまさか違うだろうと思ってたらしく「軽い症状で済んで幸運でしたね」と話され、すでに回復した今は通訳さん交えて3人笑うのみだった。

噂のデング熱は症状が軽くてもかなりしんどかったです。
皆様、熱帯•亜熱帯地域をご旅行の際は蚊には充分ご注意ください。

写真はサメット島風景。
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新年の抱負を胸に

新年1日目は、タイにて猛読書滞在中の上條晴夫先生とお会いしました。

タイ料理好き繋がりで仙台サバイサバイで知り合ってから、先生が編集長を務めたエンタメ教育評論メルマガで記事を執筆させていただいたり、東京での舞台をご覧いただいたりと慕ってお付き合いさせていただいてます。

ベンジャシリ公園のベンチに座り、今考えてる頭の中のあれやこれやを聞いていただき貴重なアドバイスを頂戴し、今からやるべき新たな課題が見えてきました。

2017年は僕にとってのニューワールドへの挑戦を始めます。叶うといいな。
上條先生ありがとうございました!
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12月チェンマイ修行

今回は6年前に作った太鼓をメンテナンスのため担いで持参。
日本の友人の結婚式で演奏を贈ろうと苦労して作った一品。

師匠いわく当時使った素材での太鼓は希少価値がついて貴重とのこと。
こういう変化も時の流れと共に感じられて、これまた貴重。
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写真はチェンマイ駅でガンバローのポーズを取ってくれてる息子。
毎月ここでも成長を感じる。

チェンマイでは息子が風邪を引いてしまい、滞在中に回復したものの気苦労が多かった。
14年前に出会った頃もそうだったが、師匠は息子2人を毎日連れて育ててきたため、今は期せずして「先生視点」と「父親視点」の両方も教わっている。
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これも息子が共に修行に訪れるようになったおかげで、身体技術と知識だけでない大切な部分を皆から育てられている。
この経験もいつか次代へ恩送りしたいもの。

また、息子の存在は僕にとって馴染みある修行風景や出来事を新たな意味や体験に変えて出会わせてくれる。
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〈太鼓の筒に入ったヒビを修理するため何重にも張った紐を解く〉
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〈皮を外してこんな形してたら、中に入っちゃうよね。。笑〉
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〈師匠に見つかって大ハシャギしてる所〉

彼をケアしながら過ごすということは、同時に師匠から人を教え育てる指導者、親目線をも学ばせて頂いている。

今がすべてベストタイミング。
なるようになっている。

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〈新らしい衣装を身につけて上機嫌にポーズ♪〉
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〈師匠が教えに向かう先に同行して教える側の視点を教わる〉
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〈生徒さん達の成果発表があり、その姿から人を元気にする芸能の力を再実感〉
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〈お寺に山から降りてきた豚さん親子を興味津々追う息子〉

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〈位の高いお坊さまに祝福を受け、彼は幸運だ。と師匠は笑ってた〉
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北タイ・ランナー芸能の人間国宝パン先生の追悼集会に参加〉
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〈僕たちが連なる大師匠、パン先生の遺影に向かって祈りを捧げる〉
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〈関係者に囲まれる中で彼も立派に式に参加した〉
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〈14年前の留学時からお世話になってるお坊さまにも可愛がって頂く〉
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〈そして、そのままねんね笑。お疲れ様でした!〉


また振り返りもしたいと思いますが、2016年も家族共にお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。







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歩みの途上にて

明日から12月チェンマイ修行へ。 

つい1年前のこの時期は、小池博史ブリッジプロジェクト「幻祭前夜~マハーバーラタより~」の本番中でした。
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このブログにも書きましたが大きな影響を受けた舞台作品です。 

海外ツアーはタイのバンコクから始まり、中国の上海、フィリピンのマニラと駆け抜けました。 

タイと中国の寒暖差30度にやられてインフルエンザにかかってるとはつゆ知らず、しんどい症状に耐えたマニラ公演はいまや懐かしい思い出です。。 


そのマニラでCNNの取材があり放送されていたことを最近知りました。 
どうぞ映像をご覧ください! 

http://cnnphilippines.com/videos/2015/12/07/Mahabharata-B-War.html

また、小池博史ブリッジプロジェクトではもうすぐ新作「世界会議」の公演が東京であります。 
未知の体験と衝撃と思想の時間を楽しめることと思います。 

観劇をおすすめしたい作品です! 
 
~公演案内~ 
http://natalie.mu/stage/news/212312






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11月チェンマイ修行②

〜夜行列車でバンコク宅に帰宅してからの記録〜

今回は息子と石澤さんの2人をテイクケアして消耗もしたけれど収穫の大きい時間となりました。2016120418461328d.jpeg 
1つは長年の積み重ねによる自分なりのフィールドワーク知の自覚。

師匠と石澤さんの間に立ち、教えを伝える役割を担って初めて気がつきました。
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この知の価値は整理して将来息子に伝えたいものです。
  
それから石澤さんの力量を伝えるために日本でのショー映像を(初めて)師匠に見せたら大変気に入り、僕なりに目指してきた北タイ•ランナー芸能の魅力と表現に確信を得る。

また、思いがけず「先生」 としての僕を評価され、修行内容も特別な深みへ踏み入ることに。
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全てが繋がって新たな機会を運んでくれる。
ご縁をどう解釈し受け止めるかが大事。

今回の経験を活かして歩みだす石澤さんの新たな歩みを心から応援しつつ。
よし、僕も。

息子は今回小学校でショーをしました。
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師匠と僕と石澤さんの3人が演奏をして、思いきり舞う彼の姿は立派でした。
→刀踊りフォンダープの映像は僕のFacebookからご覧ください。


日本では畑違いの物事から必要な学びを得てきた。
有機農業は人生観、福祉現場は生命観や労働観、大きな表現者(故• 石川裕人さん、小谷野哲郎さん、小池博史さん) との出会いは表現の世界観を押し広げてくれた。
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そして育児は全ジャンルを網羅する気づきと学びを与え続けてくれている。

でもやはり、自分が学びたいそのものを教わり吸収できることは素晴らしい。
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師匠の側にいられる喜びというのは特別だ。

今のご縁とお導きに感謝して、日々を大事に過ごして生きたい。
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※今回の写真はすべて石澤さんが撮ってくださいました。

学びを受ける時は記録撮影なんてしないから、自分では撮れない何気ない瞬間が新鮮。
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ありがとうございました!






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11月チェンマイ修行①

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やっと寝てくれた息子にホッとしつつ、1人用ベッドに2人はなかなか。。

寝台、夜行列車でチェンマイへ。

こうしてコンスタントに師匠のもとに通っているのは初めてのこと。
今まで日本から修行に来たら短期集中で多くをガーっと学び、帰国してから得た知識と技術をもとに1人で技を磨き実践してきた。

それでこその収穫や価値もあったけれど、こうして(本当は当たり前の)適度な間隔を空けて学ぶことで、教え方も学び方も、ステップの仕方もこんな風に変わるのかと驚いている。
なにより身体変化が著しい。

前回から1ヶ月。鍛練してきた身体で今回は何を感じ掴み取れるか、楽しみ。
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チェンマイ駅に到着。「よっしゃ、行くぞー!」と気合いを一緒に入れられるのもありがたいこと。


今回のチェンマイ師匠宅訪問には仙台から学びに来た石澤さんを受け入れて共に過ごしました。
僕の生徒でもありタイ芸能活動の頼もしき仲間でもあります。

14年の歳月をかけて強い絆と信頼関係で繋がっている師匠ファミリーを紹介し案内するうち、異文化/芸能と僕はどう向き合ってきたか、何を大切にして過ごしてきたかが見えてきました。

すると自然に将来それを本にまとめてみたいなーと思いました。
いつか息子がそれを読み、世界をフィールドワークするワクワクと人生を豊かに感じられる経験知を伝えるような一冊を。

写真は、それぞれの課題に取り組む2人
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バンコクのプレイルーム初参加

先日、某幼稚園のプレイグループに初めて参加してきました。

午前中だけ幼稚園の一角が開放され、訪れる子連れ親子が歌遊び、室内、室外遊び、工作、ミニプールなどその子供の関心によって自由に遊んで過ごせるというシステム。
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僕は参加者親子の多国籍感と英語圏の子供向けオリエンテーションが新鮮で面白かったです。
ノリやテンション、演技具合がやはり西洋人は違うなぁと。

「幼稚園に通うのは悠太郎さんがいなくて寂しいから嫌」と言ってる息子も、今日は良いイメージが持てた様子で、しばらくはこういうのも利用して彼にとってのバンコク生活がより有意義に過ごせてくといいなぁ。

また、連れて行ってくださった方とタイでの子育てや生活について身近な話題を話せたこともありがたや。

こういう出会いに、そして育児の機会が自分の価値観を否応にも押し広げ、多面的に僕をも育ててくれている「ご縁」の摩訶不思議に感謝です。




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10月チェンマイ修行

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国王崩御の時期と重なり、親しみある街や人々の変化を感じながら時を過ごす日々でした。

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息子は身近にある自然と芸能に戯れ、豊かな人間性の方々に囲まれてバンコクにいる時よりもいきいき。

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色んな場所でショーをしては目の前の人たちを笑顔にしていて、彼を通して僕がタイで経験させてもらってきた軌跡を見るようでした。

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自身の修行も次のステップを踏み、長い間準備してきた土壌に種がまかれるように技も身体も変化中。楽しい。

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数年後、日本でまた自分が種をまけるよう今を精一杯感じて生きよう。




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マハーバーラタ第3部観劇@インドネシア

9/27-30にインドネシアの首都ジャカルタへ息子と2人旅してきました。
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初めて訪れる国で、苦手な英語でのやり取りも、通貨ルピーと物価感覚に慣れる作業も、観光も色々あって(楽しいこともピンチも)かなり経験値が上がりました。
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慣れない場所の上、守る存在がいて気は張るし、全然身軽じゃないから自由度も低いけど、彼のおかげで1人では考えたり感じられない出来事や発見があって感謝。

昔はうちの父も家族旅行の際こんな気苦労してたんだろうなぁ〜と初めて気づく(笑)
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かつ、念願の公演続編を見られたことで得たことは大きい。
僕も次に進みます!


【以下、初日舞台観劇後の感想】

マハーバーラタpart.3を鑑賞。
自分が体感していた世界の続きを今度は客席から見る不思議。
本で読んだ記憶の中の物語がこう来たか!というシーンの連続で、この作品に慣れ親しんだ文化圏の人々は同じ感覚で面白いんだろうなぁ。

今回もキャストは母語で台詞を話していた(小谷野さんはほぼインドネシア語?)が、自分の分かる言語が出てきた途端に理解が追いつくし、登場人物たちは言葉の垣根を越えて通じ合っているのが「同じ人間であること」を実感させられた。

第一部から出演されている小谷野哲郎さん、白井さち子さん、リー・スイキョンさんは役の深みと舞台の居方が抜群で作品の安定感を生んでいた。
またこのお三方を観てると「こうやって年をとったらいいんだなぁ」なんて感じて、舞台にいるその姿から年齢を重ねる良さを勝手に教わる。

初見のメンバーも1人1人まったく違う身体性が個性を際立たせていた。
それは芸能技術の違いというよりも、生まれ育ち過ごしてきた地域の文化・風習・匂いが染み付いた身体ゆえのものだと思う。
出演者のフとした瞬間に醸し出す雰囲気や流れる匂いが違うことによる多様性は作品に通底する調和へと繋がっている。

今回初めて観客として小池博史ブリッジプロジェクトのマハーバーラタを見て感じたのは、この観劇体験を通してアジア人が通じ合えるだろう「何か」があること。
昨年のタイ~中国~フィリピン~東京公演でもなんとなく感じられたけど、あらためて今の時代に意義のある作品&プロジェクトだと感じる。
日本制作で奇しくもそのバトンを繋ぐ1人になれたことを誇りに思う。
演出の小池さんとは大した話はできなかったけど作品に関われた感謝は伝えられた(気持ちわりーな!と一蹴されたけど笑)。

膝に抱いて観てた3歳児の息子は90分の舞台を集中してよく見ていた。
僕の影響 (東京公演や前作の映像を見たり、小谷野さんが好きだったり) もあるといえ驚く。
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終演後、キャストの皆さんに照れつつ笑顔で歩み寄って行く彼の姿に「一緒に来れて良かった」としみじみ思う。
可愛がっていただきありがとうございました。
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↑そして2日目千秋楽公演後、小谷野さんとツーショット。
またお会いできる日を楽しみに。テリマカシ〜(感謝)!



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マハーバーラタ公演の総括④

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今回が昨年出演した「幻祭前夜〜マハーバーラタより〜」最後の総括。
こんなに書いてきても僕にとって有意義で貴重な経験、学びになったことはまだまだある。
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大事なことだけを言葉にして記事にしてきたけれど、本当は些細なことから感じたことの中に僕がずっと求めてた答えがあったのかもしれない。
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↑役のための断髪式。心温まる先輩方の笑顔 
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↑本番前、各自ストレッチや集中を高める時間 
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↑始まった途端、ピリリと


表現は「幸せになるためにするもの」だと今は思うけど、昔の僕は苦しむために表現してたんじゃないか?と思えるくらい表現との距離感や関わり方が掴めていなかった。

大学入学後、成りたい自分になるための術として一念発起で演劇の表現を始めた。(言いたいことを言えるようにとか、思いきり笑えるようにとか(笑)。この時期、日常の自然な表現が苦手になっていた)

3回生の留学時にタイランナー芸能と師匠に出会い、舞踊の表現方法を身につける。

卒業後(友人との表現活動や有機農業研修もあるが省略)、色々あって演技を仕事にする業界へ右も左も分からないまま飛び込んだ。心に無理をして頑張るも正しい努力の仕方も進み方も見えず、また尊敬したり憧れる人との出会いもなく、自分の内面が枯れていくばかりの状況に「この方向性は違うようだ」と道を断った。
そもそも向いてない業界だったとは思うし、運がなかったのは過程を楽しめていなかったからだろう。

夢を捨てると人は真っ白になるもので、しばらく茫然としたまま(非常勤で働いていた)福祉業界でそのまま仕事をしながら徐々に、心身に障害を抱える方々や高齢者やそこで働く方々との交流に癒され、学び、刺激を受けつつ働く意味や表現でやりたかったことをもう一度見つめ直す時間を過ごした。

そして、妻となる当時の彼女が忘れかけていた「タイ再修行の夢」を応援してくれたおかげで今の自分がある。


こんな紆余曲折をしてきた僕が今回出会った舞台マハーバーラタには、まず尊敬する小谷野さんがいた。 
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そして、表現の道を真摯に歩み続けてこられた先輩方に囲まれて、圧倒的な能力と豊かな身体性、思想、魅力に生で触れられる日々を過ごせた。
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昔、喉から手が出るほど求めていた存在、表現、環境がすべてここには在った。
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自身の芸能観にしてもそうで、伝統芸能を身につけてただ演じるだけじゃなく、どう用いて新しい価値を生むか?を考えてきた。その最先端の実践の場であり、それに挑む他ジャンルの諸先輩方の姿は刺激的かつ勉強になった。
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ここは僕にとって、かつて目指した夢の先にいるような現場に他ならなかった。


〜では今後もこの境界線で活動をしていくべきだろうか?〜

これだけのプロフェッショナルな人々を集め、作品を創作し、世界で上演していくことは生半可な覚悟ではできない。
対価として賭けるもの、失うものがあるのは確かで(時間や労力や様々な機会など)、他にも守りたいものができた今の僕にはそう簡単に選べることではない。

きっと夢を追っていた時代にこの公演と出会い同じ経験ができていたら、一途にこの道に全てを賭けて走り続けていたかもしれないと正直思う。
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それだけ僕にとって人生を賭けて表現していくに値する価値がここにはあったから。


ただ、この挑戦ができたのも、自分の気持ちを理解し応援してくれた妻のおかげである。
協力し支えてくれた母の存在も大きい。

それに、この選択には息子が保育園という環境で初めて過ごすという試練もあった。
保育園で息子が病気をもらってきたら、夜も寝ずに看病して改善したら保育園に預けて稽古に行ったことも、妻や母が急遽代わりに看てくれたこともあった。

海外公演期間中には妻が長期休暇をこの時期に合わせて取ってくれたから行けたのも事実だし、東京公演は母が泊まりがけで家に来てくれたりと、書けば書くほど、まぎれもなく家族の協力なしにはあり得ない挑戦だった。

舞台に全てを賭けるか、協力し支えてくれる者があってこそ実現できる舞台。
そんな覚悟なくして表現できない世界や人の輝きが発現される舞台。
誰にでも出来ることじゃなく、かつ選ばれた者しか立てない厳しい舞台。

だから尊いし、その表現に大きな価値があることを今は理解できる。
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だけど、表現を志す全ての人がそこを目指すことはないとも僕は思う。今回の自分のように、家族を持ちながらこんな大舞台に参加するチャンスを得られる人というのは極めて稀だろうからだ。

僕はタイランナー芸能をもとに活動してく上では、今後も自分が生きる上で大切にしたいことをテーマに活動し、そこに共感していただける方々と、その人たちの暮らしの条件のもとで表現する術を模索、実践していきたい。
その楽しさと充実感も僕は大好きだし、幸せになるための表現はそこに眠っているとも感じている。

総じて「自分の幸せとは何か?を見つめ、その時できるやり方でまっすぐ追い求めることが僕にとって表現する目的であり、それによって成長してくのが尊く、望ましいこと」というのが今の答えだ。
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まとめると、過去に行き場を失くし傷ついたままだった僕の魂が今回の圧倒的な舞台経験によって癒され、浄化され救われたことへの感謝が1つ。 
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ようやく出会えた本物と思える表現者たち(演出家の小池さん、尊敬する小谷野さんはじめ共演者のプロフェッショナルなメンバー)との創作時間と共演の刺激があってこそ、1度は失望した世界の真の魅力や楽しさを知れた感動と喜び。
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もし条件を揃えることができるなら「再びこのような舞台に立ってみたい!」と思える自分が今ここにいることへの率直な驚きを最後に書き記しておきたい。 
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こんな多種多様な想いを抱いたからこそ、2015年の一大チャレンジだったマハーバーラタ公演を総括せず胸の中にしまっておきたかったんだな〜と、ここまで書いてきて理解した自分がいる。
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これにて第4回にわたる『幻祭前夜〜マハーバーラタより』公演の総括を終わります。

明日からマハーバーラタ第3部鑑賞のため息子とインドネシアへ出発!!!
この総括が間に合ってよかった。しっかり見届けてきます!


お付き合いいただき、ありがとうございました〜。 
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土屋悠太郎

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マハーバーラタ公演の総括③

マハーバーラタ「幻祭前夜」アジアツアー【タイ〜中国〜フィリピン】
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↑タイ・バンコクにあるチュラロンコン大学シアターでの公演時に貼られたチラシ

僕にとって海外公演でタイに行けることは特別な思い入れがありました。
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タイ北部ランナー地方の芸能を現地で身につけてから日本で紹介する活動をしてきた僕が、その技術と身体性をもって出演する日本の作品でタイの人々に楽しんでもらうということは、師匠の言った「良い文化は国を越えて伝わっていく」という実践が〈タイ→日本、日本→タイ〉に還ったような気もしました。
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タイ人の学生で超満員の劇場。ネタでは大笑いの渦が起きました。
この物語を皆知ってるのもそうですが、日本人と観劇の楽しみ方が違くて面白かった。
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中国上海ではアートフェスで上演。
ここでは、しーんと見入る感じで日本人に近い印象を受ける。
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メガネーズ。笑
タイの熱帯から急にマイナス3度まで気温が下がり、この時一気に体調を崩した。。
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フィリピンでは有名な老舗劇場のペタ・シアターで上演。
熱意ある劇場スタッフさん方、熱気溢れる満員の観客が素晴らしかった。
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終演後はロビーでお客様たちによる記念撮影の嵐でこれも貴重な体験でした(笑)
ちなみにこの公演のゲネ前が体調最悪でダウンしました。。。


〜小池博史氏の創作現場を体験して〜
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元パパ・タラフマラという団体で演出総監督をされていた小池さん。
オーディション合格(仮)の報せを受けた後、過去の作品群のDVD短編集を頂戴しました。

僕は普段コンテンポラリーダンス作品を見るのは苦手なのですが、舞台映像の1つ1つがセット〜演出すべて大がかりで出演者の身体演技もポテンシャルが高く驚く。
また短い映像ながらメッセージ性が強くて「わ〜こういう作品に参加するんだ…大丈夫かな」と期待と不安でドキドキしました。

脚本を読んでもビックリ。
芝居かと思いきやほとんど台詞なし。

雰囲気はひしひし伝わってくるものの絵的に想像つかなかったけど、前年にインドで公演された映像を見て納得…確かに脚本の通りでした。
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話は飛び、東京公演が終演した後の打ち上げで小池さんが「作品というのは思想、哲学だ。それがなければ言葉は力を持たない」と話してくださり金言だなぁと感じました。

そして、創作現場を共にして抱いた小池さんへの印象もそのまま、言動から生き方まで「思想的で哲学者みたいな人」でした。(ただし下品な発言や暴言の振れ幅も凄く、そこがまた面白い)
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細やかな演出で、数センチ単位の立ち位置にこだわり、それがそのままシーンの迫力や情感へと変わっていく。
それが段々実感できるようになってくると、小池さんが世界中で作品を上演してきた凄腕の演出家というのも納得。

世界中に彼の作品に出演したい人々がいて、今回は不思議なご縁で僕が出演させて頂けたのは本当に幸運なことでした。


稽古はおそらく高確率で僕(カルナ、クリシュナ) と吉澤くん(ドリタラーシュトラ)が演出&檄を受けていたかと思います。↓およそ、この図のとおり笑
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おかげで役としての居方から、動作の印象までガラリと変化することができました。

きっとそれは元々自分が持っていた資質なんだろうけど、自分で出そうとしても出せなかった部分を小池さんに引き出していただけたように感じます。
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諦めず、飽きず、甘やかさず、厳しく(しつこく笑)言い続けてくださった賜物です。

「妥協はしない」といっても小池さんの中では最低限せざるを得ない事柄もあるのでしょうが、基本「絶対しない!」その姿勢にプロフェッショナルを感じました。
(それくらい常人レベルではない…いい意味で)

小池博史ブリッジプロジェクトのマハーバーラタシリーズは「世界の調和」を投げかけていて、今の時代に重要なキーワードだと思います。
この作品を通してそれを訴える1つの役割を頂けたことに感謝しかありません。
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ある意味、演劇ダンス界に疎い僕は場違い感もあったと思いますが、時代を駆け続ける小池さんの演出力に触れ、ジャンル、技術、身体性や能力etc…いつの間にか自分で築いていた制約に気づき「そんなものぶっ壊していいんだ!!!」と思えたのは目からウロコな体験で大きな収穫でした。
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〜小池さんによる僕のFacebook紹介文を引用〜

「土屋悠太郎!タイランナー地方の舞踊を基礎としている。
今回の稽古で大きく変化した。さらに才能を伸ばしていけるだろう。これからがとても楽しみ。」

『もっと成長できる』未開の可能性を知れたこと、本当にありがとうございました!
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現在インドネシアで制作中の第3部大変気になっており、息子と観劇に行く準備中。
面白いに違いない!要チェックです。http://kikh.com/mahabharata3/jp/


それではこの辺で。
(次回が最後の総括予定です)


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息子、初めてタイの病院へ

ここ数日看病していた息子の高熱が下がったと思ったら、数日前テレビに頭をぶつけたコブが化膿してたので初の病院へ。

するとタイの先生、傷を見るなり息子を拘束、外科手術ばりに傷を開いて膿みを掻き出して…。
息子は当然泣き叫び「お待ちくださいー!!!」と最上級の懇願をし、僕は血なまぐさい処置をおろおろ見守るのみ。。

ようやく終わったと思ったら僕の視界が暗いぞ…気持ち悪いぞ?ひ、貧血だーー!!!
情けないことに車椅子に乗せられて診察室をあとにする父子、待合室で呆然としつつ油断してたなぁとつぶやくのでした。

今後、追加処置のため通院するのが大変憂うつ。
(泣き疲れて眠る我が子…よく頑張りました!)


〜息子通院2日目〜

昨日の今日で怖いのは重々承知でしたが、家を出る前から派手に泣き始め、タクシー内では悲劇のごとく泣き叫び、病院内に至っては悲鳴と逃走により注目の的となりました。

治療中は万全を期して傷口の見えない位置から僕は声をかけ続けていましたが、彼の呼ぶ声に胸がギュっとなりながら妻の立会い出産時を思い出していました。
心を揺さぶる声ってのが在りますねぇ。

それから今日も処置台の上で必死に訴える「お待ちください」と、謎の「オーケー、オーケー」という彼の言葉が印象に残りました。

ご心配いただきました傷は術後良好でして、あとは穴がカサブタで塞がればいいとのことで通院は続きます。
…ドッと疲れた。
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(写真は無残に切られた彼の髪。早く治って髪も生えたらいいね!)

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待望のチェンマイ修行を経て

日本にいる時からいつか訪れるのを楽しみにしていた息子を連れてのチェンマイ修行。
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彼を通して、新たな関係が師匠はじめファミリーと始まる。
出会ってから14年、変化したこと、変わらないものをかみしめた。
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初対面後すぐ師匠に抱っこされる息子、3歳。


〜特筆したい2点〜
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1つめは、師匠の人間的魅力に惹かれて息子の好奇心と能力がぐんぐん引き伸ばされたこと。

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元々芸能に関心を持っているとはいえ、僕と一緒に嬉々として学び、踊る姿には才能すら感じた。

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仕事に同行した幼稚園で臆さずショーができたことにも驚き。


そして2つめは、僕自身の変化。
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師匠に教わる知恵や技術が慈雨のごとく染み入り、頭も心も身体も拓かれる。
ようやく自身の準備が整ったのかなーという感覚を覚えた。

数年前、師弟間の学びについて「互いに100%のbelieveがないといつまでも見えてこないものがある」と言った師匠の言葉どおり良い意味でシンプルだ。
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この3年間は育児と今やれる活動に注力してきて渡タイ(修行)はできなかったけど、その間のタイ芸能集団アロム・ランナー主宰としての活動や、小谷野哲郎さんとの出会いによる内的変化、マハーバーラタ公演でのパフォーマーとしての成長は見事に自分を裏切らなかった。

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芸能修行に関しては、息子と共にここからの道を歩き始めたい心境なり。




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マハーバーラタ公演の総括②

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稽古が始まってからは毎朝保育園に息子を預けに行きました。
電車も混んでいる時間帯なので1駅分ベビーカーを押して連れて行くのはけっこうしんどい。

別れ際に大泣きする息子には毎朝申し訳ない気持ちになる。
「こんな思いをさせてまで参加するのだから中途半端な舞台にはできないぞ!」

そう毎日自分を奮い立たせて稽古場に向かっていました。笑

この公演に参加する前は〈子連れ表現ユニット種まきおむすび〉という活動をしていて「育児中でも自分の好きなことを工夫して続ける大事さ」を実感してきただけに、その辺の可能性も探りたかった。
本気で舞台活動に取り組むには身の回りの価値は諦めなければ出来ないのだろうか?
(今のところの答えも総括記事の中で書けたらと思います)

また、昔憧れたプロフェッショナルな大舞台に立つことに対して「自分はどこまで出来るか?」という不安と「なんぼのもんじゃい」が少々(笑)

というのも、実は僕は俳優を志した時代があり、世間の評価や名声、知名度といったものに振り回されて自分の価値観や核がズレて歪んでいく恐さを身をもって知ったので、そんな業界とは距離を置き、毒された人々とは意識的に離れて過ごしてきました。
だからどこかでそういう世界に生きる人たちを信頼してないというか鼻白む所があった。
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前述の小谷野さんを心底カッコいいと思ったのは、尊敬できる凄い芸能者であることはもちろんのこと、偽りない「自然な人間性」に寄るところも大きい。

バリの芸能を通して自分の大事に向かって生きる小谷野さんのパワフルな生き方は、これまでの表現活動〜タイ芸能を通してそれを目指し生きてきた僕の根っこと重なり大変共感します。
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芸能にしても、人と接するにしても、根本的に大事な部分と向き合わず、または気づかずに表現や仕事を頑張ってる人もいるけれど、そのままだと結局その人が初めに求めた「大事にしたかった何か」は積み上がっていかないのではないかと体験を通して思います。


〜稽古に参加して〜

そんなこんなで始まったマハーバーラタ稽古では度肝を抜かれることばかりでした。
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ここに集った表現者たちは皆、生き方として表現に生き、人生で選んだmyスタイルに誇りを持ち、自らの身体と動きを真に愛している人たちでした。
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スノン・ワラカーンさん(タイ)、白井さち子さん
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リー・スイキョンさん(マレーシア)
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松島誠さん、あらた真生さん(後ろは演出助手の松縄春香さん)
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小谷野哲郎さん
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谷口界くん、吉澤慎吾くん

彼らと創作活動を共にしていると、信頼し、尊敬し、人柄に惹かれ、憧れ、好きになる。
そんな本物の魅力を持つパフォーマー=人間とはなかなか出会えません。

小谷野さん級にカッコいい先輩方と仕事として創作に関わる幸せといったら、今までに味わったことのない楽しさ、喜び、興奮、快感でした。
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また、側にいるだけでこちらの身体性が変わる&引き出される感覚があることの驚き。
タイで師匠と共にいる時はきっとこの状態なのだろうけど、自覚したのは初めての経験。

そしてなにより皆さんチャーミングです!!
「愛嬌さえあればなんとか生きていけるぞ」といつか息子に力説したいと思っていますが、人間味、人としての愛らしさは何事にも現れてしまうもの。

そんな個性的でとっておきのチャーミングさを併せ持つ、身体能力も技術も意識も魂もプロフェッショナルな皆さんと同じ舞台に立てる時間は至福以外の何物でもありませんでした。



…と、そんなことに気がついたのは稽古も終盤になってからのこと。
それまではヒーヒー言いながら必死に振り付けを覚え、まともな動きになるよう努力努力。

映像を見て前作の振り付けをコピーするのも初めてなら、仮面をつけて演技するのも初めて尽くし。
当然、小池さんの檄も浴びるほど頂戴しました(苦笑)
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ともあれこの公演に賭ける思いは個人的に深く強いものがあったので、なんのその頑張れました。
諸先輩方、若手メンバー、スタッフさんにたくさん助けて頂いたことに心から感謝しています。

そんなこんなで海外公演へと旅立ちます。
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今回も長くなったのでこの辺で。

つづく。

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マハーバーラタ公演の総括①

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昨年出演した小池博史ブリッジップロジェクト「マハーバーラタ」公演。
現在はインドネシアで続編(第3部)の制作が進んでいます。

長らくこの公演参加について総括をしてきませんでした。

どこか夢見心地というか総括したくない気持ちがあったのも本音ですが、今の環境にいてこそ付けられる整理をして綴ろうと思います。その先を歩んでゆくためにも。



〜なぜ参加したのか?〜

僕は日本人として外国の文化芸能に取り組むことの根本的な難しさをタイ舞踊と出会った2002年当時から感じてきました。
生まれ育った環境、風土、習慣、精神性、宗教、言葉、食べ物、何もかもがその土地の芸能には深々と根ざしていて、それは外国人が単純に技術のコピーをして埋められるものではありません。
ですが、日本人でそのことに真摯に向き合った取り組み方や表現をされている方は少ないと感じていました。

仙台から東京に引っ越してきた2012年、偶然観劇した作品で知り合い、活動に惹きつけられ小池博史ブリッジップロジェクト「注文の多い料理店」を観劇。後日お茶にお誘いして長時間お話を伺い、本当に初めて尊敬できる芸能者と出会いました。
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バリ仮面舞踊家の小谷野哲郎さんです。

小谷野さんは先に挙げた僕の疑問などとっくの昔に吹っ切って独自の活動を邁進し続けてきた偉大な先輩で、日本人として外国の芸能への取り組み方が僕にとって憧れるカッコいい背中を見せてくれる方です。

それからは小谷野さんに少しでも芸能や様々なことへの捉え方や向き合い方、考えを伺えたらいいな〜と、
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イベントに出演させていただいたり、

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遠野の早池峰神楽研修に参加させていただいたり、

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はたまたバリ獅子舞バロンの後ろ脚として共演させていただいたりもしました。

こんなに専門外へと積極的に出かけて行けたのは強い憧れのなせる業ですね笑

もっと知りたい、学びたいと思うほど、イベント当日や数日間ご一緒するだけでは足らず「創作現場に入って共演する期間を過ごしたい!」「小谷野さんが努力したり試行錯誤する生の姿も見て感じてみたい!」と思うようになりました。

そこへマハーバーラタ公演のオーディション情報が舞い込んできます。
(これも小谷野さんづてで参加した大阪のイベントTACTFESにてマハーバーラタ公演制作の祥子さんと出会っていたからで、この時期に思い出してご連絡くださったからこその機会。ご縁はどこで繋がるかわからないものですね…しみじみ)

妻は僕の気持ちを知っていましたし、マハーバーラタ公演はタイ、中国、フィリピンの海外公演もあり、きっと良い経験になると言ってくれました。
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しかし妻はすでに復職。僕は息子を見る役目があるわけで、タイ舞踊のお仕事で2〜3日間母に頼んで家を空けるのとはまったく違う稽古期間、そして海外公演と東京公演を含めた長い拘束期間が伴います。

そして息子には保育園という試練が課せられます。
3歳ぐらいまでは僕がしっかり付きっ切りで…と思っていたので急展開。
そこはもう考えようで「彼にとっても親だけでなく同年代の子供たちと交流することや社会生活の経験は成長にとってもいいはず」と妻と話し合いました。
(実際に、親だけでは物足りないかな?と感じ始めていた時期でもありました)
「本当に困った時には子守りに行くよ!」と母の応援を得られたのも励みになりました。

すべては「もし受かれば」という仮定のもとで話し合った上、オーディションを受けに中野の事務所兼スタジオへ向かったのが去年の2月1日。
(歌、脚本演技、自由演技、特技の課題でした^^;)

僕は舞台に疎く小池博史さんのことはまだよく存じませんでしたが、もし先に知っていたら多大な実績に気が引けていたかも知れず、ただ純粋に「小谷野さんと共演したい」がためにオーディションを受けたのが良かったのでしょう。
まさかの合格。

「ただし助成金の関係で公演自体が行えるどうかわからない」大人の事情で参加未確定のまま2〜3ヶ月が過ぎました。
その後、新作でなく前作のバージョンアップを上演するということで5月頃出演が決定。

7月にチラシ用撮影があり、9月から稽古期間がスタートしました。


長くなったので続きは次回。
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チラシ撮影は富士山の麓にて。

当初出演予定でしたが、療養のため降板された能楽師の清水寛二さんも載っています。
(ご一緒したかったですが完治されてなによりです!)

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悠々と

先日はご心配おかけしました。
おかげさまで今は美味しくご飯を食べています!

さて、つい先日のこと。

帰宅途中どしゃ降りにあって雨宿り。
居合わせた人々皆予定を変更してたりボーとしてたり。

息子と椅子に座り、日本人会こども図書館で借りてきた本を息子は開き、僕は処分本で買った10バーツの古書を読んでいた。
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雨の音ときどき雷音を聞きながら、時が経っても僕が求めるものは逃げないのだなぁとぼんやり思った。

「有限の時間を意識しながら、いかに目的を達成するか」に尽きたこれまでのタイ時間。
この全く違う時間の流れを身と心で受け止めることがまず課題なのだと気がつきました。


そして今日。

初めて自らバスに乗りました。日本ですら苦手なのにましてタイ。
しかもガラケーなのでGoogleMapは使えません…おそろしや。

案の定、最初から乗り間違えて切符切りのおばさんに次で降ろされるも、正しいバス番号を教わりやっと着きましたフアランポーン駅。
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チェンマイ行きの列車チケットを手に入れました。

その後、息子が所望するケバブを食べにインド人街へ。
迷子しながらも目的の屋台にたどり着き極旨の一品をゲットしてミッション終了。
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言ってしまえば、こんなに時間を無為に使うことは留学生時代の十数年ぶりですが、埋めてこなかった部分を補充されてきている感覚もあります。
1人だったらまずしない過ごし方は僕にとっても必要な経験を与えてくれているようです。

いよいよ来月、息子とチェンマイです。

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成るように成る

昨日の明け方、急に激しい嘔吐下痢。

横になり休みながら出し切る8時間。
栄養補給にモンキーバナナを食べてしんどい峠を乗り切った。

偉かったのは息子が朝も昼も(最低限で)準備したご飯を1人で食べ、1人で遊んで、僕を休ませてくれたこと。

彼の気遣いと心配に驚きつつ感謝。
お礼に夕方は胃が痛むけど外の公園に連れ出して近所の子供たちと交流。

色んなことがまだ落ち着いてない中で油断した食あたりだったんだろう。
タイにいるとどこか気が急いてしまう自分から脱皮し時なり。

成るように成る。
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日常を築く日々

旅行と違い、新しい生活が出来上がってくのは時間がかかるものだなぁと実感中。
何をするにも1から考えて、決めて、慣れて、やっと日常になっていく。

だから『かけがえないもの』とも言えるんだなぁと住環境がガラリ変わったからこそ気づきます。
そんななか、少しずつですが人と会う約束をして出かけています。

先日はタイに来たら会いたかった方のひとり、留学中とてもお世話になった瀬戸正夫さんと14年ぶりに再会。

85歳になられた今も気丈で強く優しい人でした。
先の大戦によって、タイで波乱万丈な人生を送られた体験を著書執筆やテレビ取材を受けて伝え、最近はネットでも発信されています。(Facebookページ『僕の独り言』で検索)

歴史の本でしか知らないことを体験として知ってる方なので、お話していて勉強になることばかり。
楽しい笑い話もたくさんしましたが、日本の政治を憂いて「戦争は悲しいことばかり起きるよ」と語っていたのが印象的でした。

学生時代に案内していただいたビルマ国境間の泰緬鉄道で、日本軍に強制労働させられた現地の人々が「バカヤロー」など罵声の日本語を覚えているのが生々しく感じたのを思い出されました。
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プロのカメラマンである瀬戸さんはカメラを構えるとやっぱりキマる!!!

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新しい生活について@タイ

今までは期間限定の頑張り方でタイに来てましたが、今度は家族とここで生活をしていくのが大きな違いです。
(師匠宅での住み込み修行で知る暮らし以外の)生活者としてはビギナーなのでここから一歩ずつ。


妻の海外勤務地候補は様々でしたが、タイで良かったな~としみじみ思うのは僕が息子を連れて案内できることです。

新居から行ける範囲で日々あっちこっちお散歩。
僕は見慣れて興味ない風景でも彼にとってはこの国の雰囲気を感じるために必要かなと。
暑いなかほぼ抱っこさせられて歩き回り、地味に鍛えられています(笑)

また、子連れだと地元の方々と交流の仕方が変わるのが新鮮です。
スカイトレインではほぼ席を譲ってもらえます。
日本で抱っこしてても席を(男だからか)ほぼ譲られたことはありませんが、こういうところ素敵ですね!


先日は休日の妻に息子を預けてフリータイムを数時間過ごしました。
ふらりと屋台で飯を食べ、迷子を楽しみながら街を気ままに歩き続けてみる。
舗装された小綺麗な道路じゃなく裏側の汚かったり寂れた通りにホッとして、泥だらけでほっかむりの目をギラギラさせて働く人々から妙なパワーを受け取って。

じんわり暑い日差しを気にせず汗をだらだら流して屋台で手についたにんにくの匂いもそのままに歩く歩く。
息子が一緒だと出来ないこれまでの過ごし方やペースはやはり楽しく気も安らぐし、個として心身の感性も高まる。

だけど息子が側にいてこそ感じられるあれこれもあり。
今までと違う見え方をするタイでの物事や価値観は僕にとって貴重と認識したこの滞在一週間でした。

息子と歩幅を合わせて僕だけの視点とは違った新たな歩み方でこれからのタイを過ごしていこうと思います。

…たまに息抜きもさせてもらいつつ(笑)
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以上、一気に近況報告でした!
引っ越しを前に集中してパソコンに向かえず書けなかった記事も書いていこうと思います。

これからのタイ生活と活動や挑戦も見守っていただけたら幸いです。

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熱演!東北×タイフェスタ

日本出国直前にショーのお仕事。
出演四年目になる東北タイフェスタは、仙台で初のタイ・イベント!

毎年お招きいただく中で僕にとっても大切な行事となっています。
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東北タイフェスタは15名で公演しました。
にぎやかで楽しいけども、てんやわんや。
いつものメンバーが欠けたり、引越しのあとで楽器が揃わない中いかに形にするかで悩みました。
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でも最終ステージには大人も子供もタイの芸能を通して1つになっているのを感じ、皆の気持ちが目から、身体からびしびし伝わってきて演奏中ぐっとこみ上げてくるものがありました。
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「ああ、僕はこういうことがしたかったんだなー」
自分にとって理想の表現を垣間見た感覚。
師匠もきっとこんな楽しさや喜びに触れているような気がしました。
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それからショーを見に、会いに来てくださった方も多くて嬉しい2日間でした!
結婚したご縁で引っ越してくるまで1人も知人がいなかった東北で、こんなに「会いたい」と思える方、好きな方にたくさん出会えた年月にも感謝しかありません。
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終演後は片付けてから少しだけお疲れ様会。
いい仲間たちと巡り合えて「幸せ者だなぁ」としみじみ。
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この喜びを胸にまたタイで小さな一歩から歩み始めたい。
皆様、ありがとうございました!
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感謝!壮行会

タイに出発する前の壮行会について。
うれしかったなー。
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先日、東京で素敵な壮行会を友人たちに開いていただきました。
「ほとんどの方にご挨拶せぬまま旅立つことになるな~あちゃー」と思っていたので大変ありがたかったです。

それぞれ知り合った時代・場所・取り組みのバラバラなメンバー構成でしたが、何かしら繋がる僕の好きな雰囲気や人間性を感じました。
と同時に、自分のために多ジャンルな皆さまに集まっていただいた場にしどろもどろだったかと思います。
…写真も僕だけブレている(笑)

しかし、おかげさまで良い力が沸きました。
急遽実現させてくださったメッシ&お忙しいなか集まってくださった皆さまありがとうございました!
他にも会いたい方はたくさんおりますが、ともあれ元気でまたご挨拶したいと思います。

chook・dee・na・krap♪(グッドラック)
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郷愁、夏祭り

タイに引っ越す前に息子と実家でひと月近く過ごしました。
地元の夏祭りに参加した日のこと。
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地元の夏祭りに息子を連れて参加。
お神輿の練り歩きは僕が子供の頃より参加人数も減り規模も小さくなったけど、続けてくれてる大人の想いは同じく温かかった。

母の強力なプッシュにより急遽、夜のお祭りステージで踊ることに(笑)
会場は幼い時よく遊んだ公園で、7年前にもこの夏祭りで踊った。

その時にはタイ芸能の再修行を経て、この道を行く決心+育ててもらった地域と皆様に感謝を込めてショーをした。
昔から優しくしてくれた近所のおばあちゃんと、少し苦手だった頑固なおじさんがことのほか喜んでくれたのが印象に残ってる。

そしてその2人はすでに亡くなり、今はもうこの場にいないことも思った。
あらためて自分を育んでくれたこの地と人の輪に感謝を込め、両親と息子の見守るなか踊る。

眠る前に息子が「ゆーたろーさん、踊って、かっこよかった」と感想を話してくれた。
しばし日本を離れる前の良い思い出になりました。
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タイからサワッディークラップ!

ひさしぶりの投稿です。
今タイ王国バンコクに住んでいます。

近況報告を兼ねてFacebookに投稿した記事を転載します。

今年8月頃からタイ王国バンコクに引っ越します。
妻の海外転勤が決まりまして、まさかのタイです。
この半年間は「海外転勤するのかしないのか?どこの国か?」もはっきりせず僕的にはしんどい日々でした。
妻の努力と運に心から拍手です。

仙台から東京に引越した直後、妻に新しい命が宿りました。
出産育休後は彼女が就職した頃からの夢が叶うよう僕が育児と家事全般を担ってきました。
(仙台でスタートしたタイ芸能活動は彼女の理解応援あってこそなので今度は僕の番)

しんどい面もたくさんあったけど、イクメンどころか主夫を経験できたことは大変鍛えられました。
愛しい我が子と親の務めに真正面から取り組めたのも男性としては幸運だったと今では思います。

タイ芸能活動は本当にやりたいことだけを家族の協力が得られる範囲で活動してきました。
(だから昨年のマハーバーラタ公演は妻、子、母の応援協力あってこその挑戦でとても特別なことでした)

これからしばらくの間、子を連れて師匠のもとで学べるのも「師匠と僕の夢が叶うなぁ」と感慨ひとしおです。
不思議なご縁、邂逅、み仏のはからい、大いなる意志と導きとすべての連なりに感謝しつつ僕にできることをタイでしてきます。

出発までにお会いできる方には直接ご挨拶できるとよいのですが…皆さん、お世話になりました。

ありがとうございます!

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タイ楽器ワークショップ@茨城県水戸市

先日、タイ舞踊家として活躍する大図恵美子さんが茨城県水戸市で主宰されている
ルジラー タイダンスグループにてタイ楽器のワークショップ講師を務めさせていただきました。
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恵美子さんとは師匠を通じて14年前に存在を知りつつ、その8年後チェンマイで実際お会いするまでは物語の中の人のようなイメージでした。東日本大震災後の慰問公演にいらしてくださった時に客演して以来の再会です。
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今回はタイの師匠モンコン先生から「教えに行くように」とお達しがあってのワークショップ開催でしたが、参加されたメンバーの皆さんとても穏やかで柔らかな物腰と気品があり、タイ芸能を本当に好きなことが伝わってくる居心地の良い楽しい時間を過ごすことができました。
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主宰されている恵美子さんの日々の努力や純粋な思いによってこの場が生まれているのを感じて納得共感、胸がジーンとしました。新しき素晴らしい出会いとなり本当に嬉しかったです。ありがとうございました!


~以下、恵美子さんのFacebook記事から感想をシェアさせていただきます☆~


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タイ・ランナー舞踊家の土屋悠太郎さんを水戸にお招きして、ルジラータイダンスグループ生徒さん対象に、タイ北部のチャープ(シンバル)の演奏ワークショップを開催しました!
演奏方法だけにとどまらず、この楽器を打ち鳴らす意味、演者を通して響く倍音、振動の心地よさを自分と周り、森羅万象に届ける、、、などの哲学的意味も受け取り、
とっても心に響くワークショップでした。
本当に奥が深く、何だか、やっぱり「愛」のエネルギーなんだなぁ!
すご〜く充実した、あっと言う間の2時間でした。
悠太郎さん、本当にありがとうございました(*^^*)
最初に武術演舞フォンヂューンも見せて下さりありがとうございます💕 超迫力でカッコイイ!
ワークショップ終了後の、お茶会でも、楽しい会話が弾み今日も感謝🍀感謝の一日でした。
今回参加出来なかった生徒さんも、またご縁あると思うので次回是非〜(^O^☆♪
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↑本当にお茶の時間まで楽しかったです!笑 次の再会も楽しみにしています(^^)/

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タイ舞踊で遊ぼう~เอาอีกアオ・イーク

5月21日、東京祐天寺で第2回目のワークショップを開催。

「タイ舞踊で遊ぼう」
身体で向き合う出会いのワークショップ~เอาอีกアオ・イーク(タイ語で「もう1回」)


タイ・ランナー舞踊の動きと意味から繋げ、自分の身体に気づき、他者と向き合うワーク。
それぞれが背負っている人生の大事にしたいことが垣間見えてくる尊い時間となりました。
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~この場を企画してくれたメッシの感想~

「2回目でしたが、またまた新たな自分や親友、先輩、後輩の事を発見しました。
身体のいろいろなところで、人と向き合い対話すると、相手を感じる分、自分を知ることになり、
今回も返ってくるものがたくさんありました。ツッチー!本当にありがとう!
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。」

ありがたや~!こちらこそどうもありがとうございます<(_ _)>
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和気あいあいでした!参加者によって雰囲気も気づきも新鮮で楽しい(*^_^*)



4年前、仙台から東京に引っ越してすぐ妻の妊娠が分かり、東京では育児優先と決めて過ごしてきました。
なので今回タイ・ランナー芸能の魅力を紹介しお伝えできる場を作ってくれたメッシの気持ちがなにより有難く、嬉しかったです。本当にありがとうございました!!!!

きっと、またやりましょう~♪





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大事を伝える個人指導

『子と親のタイ舞踊ワークショップ』イベント以外の時間は何をしてたかといいますと。
太鼓演舞グロンサバチャイと、北部タイ・ランナー剣舞フォンダープの個人指導でした!!!
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おなじみカナンさんはサバチャイ習得に向け頑張りました!2人とも音楽室にて酸欠気味に。笑

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そして仙台で活躍するジャグラー芸人・坂部認さんは初めて舞踊を習うとのことでしたが、
とても筋が良く、芸に対して心の芯がしっかり通っているからだなぁと感じました。

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将来、この舞踊と共にご自身の芸を昇華していかれることと信じています!
師匠から受け継ぐ僕なりの大事の心も伝えて一安心。

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↑見学に来られたカナンさんも入って、最後に撮った記念写真☆
イベント含めてハードな滞在3日間でしたが充実した時間を過ごすことができました。



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子と親のタイ舞踊ワークショップ

4月30日は仙台で楽しいイベントを開催しました。
☆☆☆子と親のタイ舞踊ワークショップ☆☆☆
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企画&素敵なチラシデザインは石澤佳奈さんです!ありがとうございました~!!

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ゴールデンウィークのさなか、総勢20名以上の参加者にお越しいただきました。

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さっそく手作り刀の制作!京都イベントでも行ったこの刀の作り方は石澤さん発案☆拍手!!

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会場は和気あいあい♪家族で1つの物作りを行うのもいいものだな~とほのぼのしました(^^♪

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お、すごい集中力!がんば!!

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出来上がった自分の刀でタイ・ランナー剣舞フォンダープを少しだけ体験!
みんなの身体が初めての動きにだんだん馴染んでいき楽しんでくれました。

家族で異文化に触れるイベントも良いものですね!
皆さま、どうもありがとうございました~~~!!!!




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小谷野哲郎さんのバリヨガを体験♪

今日の出来事を今日のうちに書くなんて・・・すばらしい!!笑

今朝は「一緒に勉強行く!」と言う息子に後ろ髪引かれながらも楽しみにしていたバリヨガ講座へ。

日本でもっとも憧れの先輩、バリ仮面舞踊家小谷野哲郎さんによるイベントでした。
バリ舞踊に基づくゆるやかな動作&自然な呼吸に身を任せる心地良い時間を堪能♪

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その後は絶品バリ料理ランチに舌鼓、ポン。

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ずっとお会いしたかった奥さま智恵さんにも出会えました!

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かぴばらこーひーのパワフルで香り高い珈琲をついに味わう。うまし!
岡山県勝山の本店にも是非いつか訪れたいものです。
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小谷野さんが「バリとタイの共演だ」と言って撮らせてくださった記念写真は2人ともどうしようもなく微妙な表情で笑えました(笑)




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6月は福島県須賀川、南相馬へ!

6月に福島県の須賀川、南相馬市の施設にショーへ伺います。
子供たちとタイ・ランナー文化の紹介や舞踊の体験を通してたくさん遊べたらと思います。

☆ダンス幼稚園とは???→【ぱれっと掲載】ダンス幼稚園 千田優太さん

以下詳細、ダンス幼稚園実行委員会Facebookより転載します。


【ダンス幼稚園〜東北巡礼〜】


昨年度まで実験的に実施していた「体験型ダンス幼稚園」という企画があります。遠方からの依頼に対して、通常7組ほどの参加がある「ダンス幼稚園」をそのまま持って行くことがとても難しい状況でした。

また、土日など園が休みのときに開催するということも、多くの保育所・幼稚園では難しい(先生方も休みたい!)反応でした。
そういった状況でも実施できるようなパッケージを作り、多くの施設で実施ができるようにしたいと思ってできたのが「体験型ダンス幼稚園」です。

さまざまな種類のダンスを同時多発的に起こすことは難しいけれど、何か1つのダンスに触れる機会はつくれるはず。
そういった機会をさまざまな地域や施設で実施していこう!まずは東北から!というのが「ダンス幼稚園〜東北巡礼〜」です。

今年のスタートは、ダンス幼稚園でお馴染みのタイ舞踊の土屋悠太郞さんと一緒に福島県の保育所・児童クラブを回ります。

多くの子どもたちの笑顔に出会えることを祈って。


 日程:2016年6月6日(月) 須賀川市立駅前児童クラブ館
        6月7日(火) 南相馬市北町保育所


 実施ダンサー:土屋悠太郞(タイ芸能集団アロム・ランナー)


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プロフィール

土屋悠太郎

Author:土屋悠太郎
◆タイ舞踊家-タイ北部ランナー文化継承-
【ランナー舞踊フォンジューン/剣舞フォンダープ/太鼓演舞グロンサバチャイ、チャイヤモンコン/テーワキンカラ―/ティンボン、モンスーン、チャープ演奏ほか】
タイネーム:Siri Mongkol Skana


1981生、神奈川県出身。京都精華大学卒業。
2002年、タイ・チェンマイに留学した際にPo kruu Mongkol(モンコン師匠)、kruu Peerawat Shiengcharee(ガン先生)に出会い、師事する。
北部タイ・ランナー地方の伝統舞踊フォンジューン、剣舞フォンダープを習得。人間国宝kruu Pan(パン先生)にも指導を受け、現地で多くのショーに出演し、経験を積む。
帰国後、タイフェスティバルやタイ王国総領事館主催パーティー招聘出演など日本国内のショー多数。

大学卒業後、三重県伊賀市で1年間の有機農業研修に従事。田畑を耕し、過疎地域に若者を招いて盛り上げる。その後、東京での俳優活動を経て、障がい者や高齢者と関わる仕事に携わる。利用者さんとの交流を通し、タイ芸能の「人を明るく元気にする力」を確信。2009年以降、毎年タイに渡り修行する。
2012年、師匠からSiri Mongkol Skanaという名前を授かる。
現在は育児のかたわら、東京を拠点に全国各地のイベントやショーに出演、ワークショップを行う。

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2009年4月~6月渡タイ
kruu Saran Suwannachot(ニック先生)、人間国宝のkruu Kam(カム先生)に剣舞フォンダープをご指導いただく。モンコン師匠と7年ぶりの再会を果たす。

2010年4月~5月渡タイ
モンコン師匠のもと2ヶ月間の住み込み修行。ランナー芸能を幅広く学ぶ。太鼓作りの技法も学び、自作のサバチャイ太鼓とモンスーン太鼓を持ち帰る。

2011年3月、仙台在住時に東日本大震災発生。災害ボランティア活動に専念したのち、表現による支援活動を続ける。

2012年4月渡タイ
自身の誕生日に行った儀式ワイクルーにて「Siri Mongkol Skana」のタイネームを師匠より授かる。

2013年、初めての子どもを迎える。

2014年1月渡タイ
モンコン師匠宅で修行。kruu(先生)としての教えを受ける。ワイクルーを行うための特別なpapikaneet(象の顔をした表現の神)像を拝受。

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◆タイ芸能集団アロム・ランナー 主宰
タイで習得した芸能をもとに日本で喜ばれる表現方法を研究、実践する表現集団。タイ芸能ショー、異文化体験ワークショップの他、ハイブリッド紙芝居「とびだす紙芝居!タイのむかしばなし」では芝居、舞踊、楽器演奏をミックスした新しい表現スタイルの作品を上演。タイを身近に感じてもらえるプログラムが好評。(文化庁芸術家派遣事業プログラムとして2012年以降、実施)団体名は、ランナー地方の芸能の魅力が伝わるショーを目指し「ランナー気分」という意。

◆Art Revival Connection TOHOKU(ARC>T)
2011年3月11日の東日本大震災後、東北の舞台人が集まりジャンルを超えて結成した団体。4月設立当初から参加。文化を通して東北の復興を応援する取り組みにタイ芸能を活かした活動を行う。

◆夢トラック劇団~結~
NGOセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが震災直後に主催したプロジェクト。4tトラックの荷台を舞台に、津波で被災した沿岸地域の子どもたちに芝居を届ける。
2011.4/29-5/5岩手~宮城(釜石・山田町・陸前高田・名取・東松島・石巻)全6ステージ。

◆TheatreGroup”OCT/PASS”
Vol.33“Play Kenji”♯6東日本大震災魂鎮め公演『人や銀河や修羅や海胆は』賛助出演。
2011.7/9-7/30宮城県内(大河原えずこホール・仙台錦町公園・瀧澤寺・秋保・古川)全8ステージ。
東北が誇る劇作・演出家、石川裕人を代表とする劇団。前身はアングラ劇団十月劇場。夢トラック出演時、裕人さんに誘われ震災後初の劇団公演参加。

◆絆支援員ワークショップ講師。仮設住宅を巡回する支援員のコミュニケーションワークショップを実施。

◆文化庁 H23-27年度「次代を担う子どもの文化芸術体験事業」[東日本大震災復興支援対応]でさまざまなタイ芸能プログラムを実施。仙台市内・宮城県域の幼児~小学生にショーを届ける。

◆お芝居デリバリーまりまり
さまざまな場所にお芝居を届ける東京の俳優集団。タイの芸能を活かした取り組みも行う。『2009-10福祉職就労支援事業(厚労省委託事業)』『2011-12日本→ブラジルお芝居出前プロジェクト(静岡文化芸術大学・国際交流基金)』浜松公演~2012.8/6-23ブラジルツアー参加。

◆杜の都の演劇祭2012『深夜特急〈2〉マレー半島・シンガポール』プログラムディレクター。タイ芸能ショー含む構成、演出、出演。2013年2月1日(金)-3日(日)全6ステージ@タイ料理店サバイサバイ

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